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母さんだろ、と和之に詰め寄られ、磯の心は激しく波打つ。迎えに来た鮎川も、どう説明したらいいものか、言葉を失う。
自分が本当の母だと名乗り、息子をこの手で抱きしめたい。
だが磯は、そんな想いを押し殺し、和之に「家に帰れ」と突き放す。

叶わない想い。我慢しなければならない事だってある。

磯は涙を流し、桜子に苦しい胸の内を明かす。

経験を積み重ねた磯でも、この想いを押し殺すのに、ここまで苦痛に歪むのだ。
今後の桜子は、どうなるのだろう。

これから先の人生への不安。
桜子ぐらいの年齢の頃だったか、先の事を考える度に、強烈な不安を感じていた。
自分のこれからは、一体どうなるのだろう。
3年後は?5年後は?10年後は何をしてるのだろう、と考えると不安でしょうがなかった。
だが今は、人並みに平凡に暮らせている。仕事は切れ目なくやってくる。
お陰で、食いっぱぐれる事もない。
昔は、ずっと先を考えては不安に陥っていた事も、今では無い。
先の事は考えてもしょうがない、と考えるようになった。
今日の事で精一杯なので、先を考えてる時間が無い。

桜子の不安を、姉達は「これからだよ」と言う。
姉達が失った時間を、桜子はまだ持っている。
それを、悲しみや苦しみで埋めてしまう事が無い様に、と思う年長者としての思いだろう。
多分、かねもそんな風に思って、手紙を残したのかもしれない。

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