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磯は杏子から聞いた「豊橋連隊の大損害」の話をする。
だが桜子は、俄には信じ難い。達彦が帰ってくると信じている身にとっては、磯の話はあまりにも酷だった。
だが、もしもの時を考え、その際は自分がどう生きていくかを考える様に、と諭す磯だった。

翌朝、山長に出勤した桜子。かねの姿が見えない。
タネが「奥で寝ている。」という。
そして、八丁味噌の件は予定通り売る、それは女将も了承済みだと言うのだった。
桜子はかねに真意を聞く。
闇に流すのを了承したのは事実だった。
拓司が亡くなり、達彦が出征してからずっと気が張っていた。
だが、未だに連絡のない達彦の生死すらも判らない。
かねの生きる支えが、折れているのだ。

桜子は達彦の部屋に居る太郎を見つける。
叱る桜子に捨て台詞を残して太郎が飛び出していった。
太郎はノートに九九を書いていた。フッと笑う桜子。
ノートは、達彦が父から譲り受けた、味噌作りについて記されたものだった。
達彦が新たに気付いた事や感じた事が、付け加えられて記述されているノート。
それを持って、再度かねの処に行く桜子。
達彦は必ず帰ってくる、それまであの味噌は売らないでおこう、と女将を説得する桜子だった。

神社でぼんやりと考え事をする桜子を、太郎がからかう。
その時だった。
聞き覚えのある声が、太郎にゲンコツを食らわせた。
「若女将に居候とは何だ!」ドスの効いた声に逃げ出す太郎。

「キヨシ君!」
桜子の目の前に、日に焼けた精悍な顔つきのキヨシが立っていた。
「お久しぶりです。」

桜子は山長にキヨシを連れて行く。
久しぶりのキヨシの姿に、皆が大喜び。かねは、達彦の動向をキヨシに尋ねる。
キヨシの表情が、ほんの一瞬躊躇した。
だがすぐに「大将は、元気にしてます。」と言うのだった。
喜ぶかね、そして桜子。
そんな最中に、闇に横流しする味噌の件で出掛けようとするタネ夫婦と野木山。
達彦の事を聞き、かねの気力が戻った。
タネを一喝し、味噌は闇には流さない、と言い切るのだった。

桜子はキヨシに礼を言う。
キヨシの姿が、そして達彦の状況を聞けた事が、支えになったのだ。
だが、キヨシは意外な事を言うのだった。
先程は真実を言いそびれた。
調査作戦で大きな被害を受けた部隊、達彦も重傷を負った。
そんな過酷な状況の中で書かれた手紙を、達彦は他の兵士に託す。
託された兵士から、更に預かってきたキヨシ。

苦悩に満ちた表情の桜子は、手紙を受け取るのだった。


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