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光枝と久子を見てると、やっぱり親子だな~と思ってしまう。気性の激しい処は良く似ている。久子は年を重ねたら、光枝そっくりになりそうだ(笑)。
仕事が面白くて仕方がない久子。成績もグングン上昇し、今やトップセールスマンの谷口に迫りつつある。
久子のアイデアが次々と採用されていく。野菜の10円セールで営業所に客を呼び込み、車の試乗会へと誘う。社員の家族も招待され、感謝祭は大賑わい。
後日、子連れの女性客が来ても相手にしない男性社員達。だが久子は、その姿にある事を思いつく。
翌日、展示場の一角にキッズコーナーを設ける久子。
こういう発想が出てくる辺りは面白い。男性では思いつかない事を、女性である久子のアイデアが新しい風を吹き込む。
今ならフツーに有りそうだけど、70年代なら珍しかっただろうな~なんて思ってしまった。
でも、会社の為によかれと思って頑張る久子だけど、他の社員の気持ちは見えていない。一人で張り切っている久子に、醒めた目線を送る他の営業達。
子供が遊ぶ為のスペースに大人向け週刊誌を放置していた森に注意したら、逆ギレされてしまう。
森にしてみれば"ちょっと成績いいからって何をエラソーに"って感情だ。そりゃ悔しいだろうな。後から入った女性社員が、グングン成績を上げていく様を見るのは。
次第に孤立していく久子。

久子が半年ほど通う小峰酒店。トラックの買い替えを勧めようとしているのだが、なかなか「うん」と言わない店主・勇夫。車の件はともかく、久子とは明るく会話をする勇夫だ。
勇夫の息子、雄二は谷口が営業担当だ。食品会社に勤める雄二は、既存の酒屋や食料品店とフランチャイズ契約し、コンビニ化を図っている。そのターゲットに、父親が経営する小峰酒店も含まれていた。そして雄二は、その為の配送車を谷口と商談している。
"情"を最大限に使う久子と違い、谷口の手法はあくまで"理詰め"。計算され尽した手法で成績を上げていく谷口。この辺りの描き方も、面白いと思った。
営業のやり方で激しく激突してしまう谷口と久子。そして勇夫と雄二の間には、何やら親子の確執の匂いが・・・。"何だか草若と小草若みたい"と思ってしまう私(すいませんねw)

バーで呑む柴田と高村。高校時代からずっと抱き続けてきた、久子への溢れる想いを語る高村。黙って聞く柴田。
それを何故告げないのか、そう問いかける柴田に「お前がいる。」と答える高村。
「俺はもう、結婚している。」と言う柴田。その横顔に、心の奥底に沈めた久子への気持ちが、少しだけ垣間見えた様な気がした。
家に戻れば、真理子からは妊娠を告げられる。その言葉に一瞬言葉が出てこない柴田。
嬉しそうな真理子の表情が、次第に不安げになる。が、すぐに柴田は子供が出来た事を喜ぶ。
真理子もそこまでならカワイイ女なんだけど、何故わざわざ、仕事中の久子の処にまで行っては、自分の妊娠を言うのか。そうやって久子に言う事で、自分の幸せを噛み締めているんならかなり嫌な女じゃん。そもそも、何でこんな面倒くさい性格の真理子と久子が、友達なのかも謎だ。
柴田が傍に居る事が、真理子にとっての心の平安なのかもしれないけど、身体は其処に有っても、気持ちが真理子の傍に無ければ、多分ずっと安らぐ心は得られないだろうな。

ヤな女と言えばもう一人、晴美が居る。だけど晴美は真理子と違い、久子に直接ぶつかる。嗚呼こっちの方が遥かにマシ。久子とお互い罵りあっているけど、その方が後腐れがなさそう。

雄二は言う。父親があの酒屋にしがみつくのは、自分への当てつけだと。
トラックが店にやってきた16年前、長男が海で溺れ死んだ。新しいトラックと長男・健一の跡継ぎ宣言に浮かれていた勇夫。
海で溺れる雄二を助けようとしたのは健一だった。その時父は酒に酔いしれ、溺れている息子に気付かなかった。
勇夫が気付いた時には既に、健一は波にさらわれていた。
帰りの車中で雄二に「お前の所為だ。」と言ってしまう勇夫。これって言われた子供にとっては、かなり酷。父親からこんな事言われたら、雄二があんな風になるのも仕方無いかもしれない。
だがそんな自分の心の弱さを責め、それを一生忘れない為にトラックに乗り続けていたと言う勇夫。
忘れない為にという気持ちと、やり直す為にという気持ち。だからトラックの状態は、16年前と何一つ変えてはいなかった。
父の真意を知り、自分が抱いてきた父に対する誤解を、かつて自分が父に贈ったお守りと共に投げ捨てた雄二。

久子のやり方に決して好意的では無かった谷口が、勇夫のトラックを見て、その行き届いた手入れをされた状態を見抜く辺りは結構好きなシーンだ。全てとは思わないけど、あれは久子の力を認めた瞬間だったのかな~って気がした。判りあえたら、良きライバルとしてお互い成長していける関係になれるだろうな。

高村が久子を抱き締める。毎週誰かに"ぎゅっ"とだよ久子ってばw
柴田の代わりにはなれないかな?と言う高村だけど、誰かの代わりになんて出来ない、と言う久子。
高村君はとても優しい。が、もう少し押しが強い男だったらどうだったかな~、なんて想像してみたけど、やっぱり久子の方が何処までも一枚上な気がしてきた。

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