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【ちりとてちん「大草若の小さな家」#143】

掃除をしながら辻占茶屋の稽古をしている勇助。喜代美が訊ねると、高校時代に草々の落語を天狗座で見たという。
源太と梅乃の掛け合いに、面白い話だと感動した。それを今、草々に稽古つけてもらえて、ものすごく嬉しいと言う勇助。そんな勇助の姿に、自分が此処に来たばかりの頃を話し出す喜代美。
あの頃は自信を失くしていた草々に、「ほんのちょっとの勇気を出せんで、一番やりたい事をやらんかったら絶対に後悔します。」って言って励ましたんよ~と言う喜代美。
いや・・・その・・・喜代美ちゃん、草々居ないからって、かなり自分を美化しすぎてるんじゃ・・・(笑)
そう思ったら、すかさず草々が現れた。

「よう言うてくれるわ、あん時のメチャクチャなお囃子の所為で、俺がどんな目に遭ったか。」

自信を失くしてる場合じゃなかったよなぁ。あの時は、いきなり「ふるさと」を弾き出した喜代美に、如何にフォローしつつ話をつなげるか必死だったもんね、草々は。
あの時の喜代美の真似をする草々、「こんな風になっとったやんか。」って言いつつ、三味線弾くポーズで目を剥いてる(笑)。上手い、似てるわ。そんな顔してたわね、確かに。
「なってません~っ」と打ち消す喜代美だが、ここは草々の言ってる方が事実に近いな(笑)。
しかし傍から見てると、じゃれあってるだけだよ、この夫婦。
勇助はそんな二人を、笑顔で見ながら言う。
「ホンマに特別なんですね。辻占茶屋と言う噺は。師匠とおかみさんにとっては。」
自分も早く、高座で掛けられる様になりたいと言う勇助。
縁側に残された草々と喜代美。喜代美は草若の言葉を思い出していた。

「落語は皆のもの、そうやって伝えて行くものだ。お前もその流れの中にいる。」

和田家の工房、箸を磨ぐ清海。磨ぎ加減を見ているのは正典だ。
自分の磨いだ箸を見つめる清海。全部の工程をひとりでやる事は勿論、判ってはいただろうけど、いざ自分で経験してみて、清海なりに色々と思う所が有ったのかもしれない。
そんな清海に正典が言う。ひとりで全てをやる理由、それは、塗ったものにしか中身はわからないからだ。
改めて清海に、箸の後継者になってくれた事に対しての礼を言う正典。
恐らく正太郎も喜んでいるだろう。正太郎から秀臣、秀臣から正典、そして正典から清海へと、伝統は受け継がれていく。
休憩しようと言って、工房を出て行く正典。残された清海の処に、糸子がお茶を運んできた。
ちょうど石のペンダントを眺めていた清海。その石に興味を持つ糸子に答える清海。
「ただの石ころです。」と清海は微笑む。
子供の頃に拾った石、あの時は輝いていたけど、今は鈍い光しか放っていない。それはまるで、今の自分を写しているかの様。
光はまだ、完全に戻ったわけではない・・・。清海の中に、未だ何か足りないと思うものが有るのだろう。自分が輝く為の"何か"が。
前向きに物事を考えられる様になったけど、まだそれでは足りないのかもしれない。

しかし糸子の天然ボケは故意になんだろうか(笑)。石を見ながら「これが?光ったり光らんかったり。切れ掛かった電球みたいに~不思議やわぁ~」と、石を眺めるけど・・・んな訳ないやん(笑)。
ワザとよね?お母ちゃん。
清海もさすがに苦笑。やはり誰も、糸子さんには敵わないな(小梅除く)。

でも大丈夫、此処には、卵の殻でも貝殻でも光らす名人がいるから、きっとまた輝くわ。

糸子が言う。これは本当だ。正典から教わる清海だもの、きっと光る日がまた来るよ、そう言いたかったのかな、糸子さんは。

寝床でゴハン&呑みの菊江と小草若。カウンターに並んで座って、熊五郎も話を聞いている。
常打ち小屋は志保さんの夢でもあった、と言う菊江に小草若は聞き返す。
「何でお母ちゃんが常打ち小屋欲しがるん?」菊江の顔を見る小草若。
「それが二人の共通の夢でも不思議じゃない。」と食べながら言う菊江に、違うんじゃないのかな、と言うのは熊五郎だ。
噺家として、三味線弾きとしての夢だけではなかったかもしれない・・・そう言いながら、やがて熊五郎が自分の過去を話す。
当時、汚い場末の店で雇われて働いていた頃の自分には、金も甲斐性も無かった。ちょうどその頃、咲と出会った。
咲は今迄、自分の過去を話しては大泣きしていたけど、熊五郎さんと出会った頃の咲さんは、本当にどん底状態の頃だったんだな・・・。つまらない男に引っかかって、安酒煽って・・・。
そんな咲さんと出会った熊五郎さん、やがて二人の間に愛が芽生え、次第に育まれていった。
この二人のサイドストーリーもじっくり見てみたいものだけどな。番外編、やらないかなぁ・・・。
「そんな俺に独立を決意させたものは、愛や。」と、さりげなく、でもカッコよく言う熊五郎。
「咲の寝床になれる男になりたい、そう思ったら何でも出来た。」
出掛けていた咲さんが戻ってきたけど、買い物行ってたのかな。
恥かしい話せんといて。」って言いつつも、何処か嬉しそうな咲。熊五郎と一緒になって、店を持って・・・どんなに大変でも、苦労とは思わないだろうなあの二人なら。

カウンターの向こうで抱き合う二人。こっちで見てる菊江と小草若。
お客多かったら、こんな事やってる場合じゃないだろうがね(笑)。

「草若さんも奥さんも、何かを守りたい気持ちに突き動かされてたんやで、きっと。」
熊五郎の言葉を黙って聞く小草若。その胸の内では、志保の守りたかったものを考えているのだろうか。

その夜、和田家の工房に清海は一人居た。例の石を布に包んだ清海だけど・・・。
磨くの?それとも・・・。
ハンマーを手に取り、思い切り石を叩き割る清海。
そっと布をめくると、粉々になった石がある。これは何かに使うのかな。箸に?
石を割る前、かなり躊躇していた清海。今迄、石に自分を重ねていたと思えたから、己の殻を打ち破る例えなのかな?とも思えたんだけど。
石の内部はキラキラしている。清海の本心も輝いている?

徒然亭の電話が鳴る。電話に出た喜代美、掛けてきたのは糸子だ。
「お父ちゃんが・・・!」
人騒がせな糸子さん(笑)
何か有ったのかと思えばもう・・・(笑)。確かに何かは起こっていた。小浜に戻った喜代美が見たものは、宴会する和田家の人々。
いつも冷静な小梅や正平まで、既に出来上がっている(笑)。
帰ってきたら家中の者が酔っ払い(笑)。あ、糸子はまだ素面なのかな。まぁでも、素面でも酔ってても、お母ちゃんは面白いからなぁ。
正典の塗箸は、内閣総理大臣賞を貰っていたのだ。で、総理の名前って言うのが大泉孝次郎らしい(笑)。
賞状を見せる正典。嬉しくて何度も正太郎に報告してしまう小梅。
しかし芸者さんが歌うと、場が一気に華やぎますなぁ。芸者の小梅さんと、職人の正太郎さん、どうやって出会ったのかすごく気になるわ。(番外編観たいよぅ・・・。)

賑わう和田家に、更に賑やかな小次郎と奈津子が来た。そこで小次郎は、意気揚々と奈津子との結婚を報告する。大喜びする喜代美、しかし他の家族は・・・。
何を今更、と正典。まだ結婚しとらんかったん?と糸子。正平に至っては、奈津子の勇気に驚くわ、と皆言いたい放題(笑)。確かに長かったもんね~。
しかしお金が無い状態だったのに結婚?と疑問を抱いていた喜代美。だが小次郎は言う。
五木ひろしは200万は返してくれた。
イベントに出る筈が、結局出なかったからと出演料は返したらしい。さすが大物は違う。
小梅は奈津子に祝いの言葉を贈り、小次郎の事を宜しく頼むと言う。
恐縮する奈津子。これからはお義母さんだよね。
酔っ払いの正典が小次郎に「ついでに祝ってやろ~」と言うが、もう口調はゴキゲン。本当に嬉しそう。
正平ったら「奈津子叔母さんおめでと~」と、もう叔母さん呼ばわりだ(笑)。叔母さんって漢字で書くと当然なんだけど、その響きは「オバサン」だもん。「え~」と言いつつも、奈津子も嬉しそうだよ。

賑やかな風景を嬉しそうに見ていた糸子。ジ~ンときたのか、やがて、泣き出した糸子。驚く一同。
「おかあちゃん?」何事かと驚く喜代美だけど、実は糸子の涙は喜びの涙だった。
嬉しくてしょうがないのだ。皆が楽しそうに笑ってる顔を見てるだけで嬉しい。
喜代美も正平も自立した。小次郎も奈津子も幸せになった。
小梅はいつまでも元気でいてくれる。おとうちゃんが立派な賞を取った。
嬉しさの余り、その気持ちが涙になって溢れ出てきたのかな。家族の幸せな姿を見るのが糸子の喜び。

賞状に顔を伏せ、ハンカチ代わりに大泣きする糸子。慌てる一同。大事な賞状を涙でグチャグチャにされたらかなわんがな(笑)。
ティッシュを箱から次々と取り出し、糸子に渡す。糸子ティッシュの山を抱えて泣いている(笑)。
やっぱり和田家は、いつも賑やかでいいな。基本的に明るいもんね~和田家は。
そんな時、喜代美の中で突然聞こえてきた正太郎の声。
「これから仰山笑え。」
大好きなおじいちゃんの声が、自分の中で突然甦る。
はっきりと祖父の声が響いた。

清海の石の行く末が、すごく気になる。
家族の幸せを自分の事の様に喜ぶ糸子。志保さんもきっと、生きてる間に常打ち小屋を見ていたら、今の糸子みたいに喜んでいたのかもしれないなぁ・・・と、そんな風に色々考えてしまった今日。

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