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【ちりとてちん「蛇の道はヘビー」#134】

散髪屋の落語会のトリ、「はてなの茶碗」をかけると言った小草若だった。だが、急に具合が悪くなったと欠席してしまう。
怪しい。鞍馬会長が来ると聞いた時、えらく動揺してた。逃げたんだろうな・・・。
当の落語会は、結局草々が代役を務めた。「愛宕山」を聴いて、磯七は泣いて喜んでいたと言う。
小草若の見舞いに来た喜代美が、落語会の事を話している。喜代美は気付いていないけど、四草は真実を知っている。険しい表情のままだけど、喜代美には言わない。
言わない処が、小草若に対する優しさなのかな。本人に向かってキツイ事はなんぼでも言うけど、小草若の嘘を喜代美に言わないのは、本人の気持ちを知ってるからか。
どうにかしたいともがく小草若。でも、自分ではどうしようもない。気持ちの行き場が無い。草若の名前の重圧から逃れられない。
喜代美が買い物に出て行った後、厳しい表情で四草が言う。
「しんどいんでしょ、もう。草若の名前に潰されそうになったはるんでしょう。楽になったらエエやないですか。誰も文句言いませんよ。」
四草を見つめる小草若。その目は真っ赤だ。
「誰が辞めるか。負け犬のままで終わってたまるか。」
小草若の目から、涙が溢れそうになっていた。

和田家の縁側では、正典と正平が親子で話し合いをしていた。並んで座って、まったりとしているが、でもこれは、本心と本心のぶつかりあいなのだ。
本当は怖かったのかもしれない、留学の事に関して真剣に向き合うのが。家庭の事情にして逃げていたのかもしれない。
正平が言う。隣で聞いている正典も、遠く空を見上げる。
資金を貯め、留学して博士号取って、いつか勝山の恐竜博物館の学芸員になりたい。
正平が本当の気持ちを話す。
正典が口を開いた。

博物館の学芸員には教員枠が有る。学校の先生が希望して異動になれば、其処で働ける。父は息子の為に、色々と調べてくれたんやな~。厳しさの中の優しさが見える。
そして丁度いい事に、正平は教員免許を持っていたのだ。
留学するよりも、更に近道なのではないか。正平の表情がビックリしている。まさか正典がそこまで調べてるとは思わなかったのだ。

最初からお父ちゃんに相談したら良かったんや~と、正典の厳しい表情が次第に柔らかな表情に変わる。
それを見て笑顔になる正平。「ほんまやな。」と笑う息子の頭を撫でる父。
後ろで見ていた糸子が、小梅に軽く会釈をし、小梅が糸子に微笑む。
あ~やっぱ、和田家っていいなぁ。

製作所では清海がPCに向かっている。箸のデザインを考える清海に、静かお茶を運んでくる。もう退院したのか静さん。
清海の表情が明らかに変わっている。一皮むけたような感じだ。
父の過去を知り、正典が話してくれた正太郎の言葉を聞き、清海の中で何かが変わったのかもしれない。
今の清海なら、製作所の立て直しの大きな力になれるかもしれないな、って思えた。

小草若は寝床で昼ごはん中の菊江に、仏壇の代金を払おうとするが、菊江は差し出された金から千円札一枚を抜き取り、残りを返す。
落語で稼げる様になったら、まとめて返せばいいと言う菊江。気を使っているのだろうが、小草若には何もかもがプレッシャーになっている。
店を出た小草若は、草若邸に来ていた。庭先から見る居間の風景は、喜代美が昼御飯の支度をしている処だった。
出来上がった御飯は・・・どうやらオムライスみたい。
小草々に「これだけは上手ですねぇ」などと失礼な事を言われる喜代美(笑)。でも、オムライスは散々特訓したからなぁ。
小草若の分も作るから一緒にお昼を、と喜代美に言われ、一旦はお昼に呼ばれようとした小草若。
しかし、やっぱり用事思い出したからいい、と立ち去ろうとしたのは、草々と喜代美が、師匠とおかみとしてちゃんと勤めを果たしている姿に、気後れしたからなのだろうか。
口調も元気が無い小草若だけど、こればっかりはどうしたら良いのやら・・・。
帰ろうとする小草若に「今度、寝床寄席やるから。」と草々が言う。今度こそ立派にトリを務める事が、草若への供養と草々が言うが・・・でも今の小草若には、全てがプレッシャーなんだよな。

寝床寄席をすっぽかした小草若。
草々は呑んで荒れている。草原も困った様な表情。折角の打ち上げなのに皆、沈んでいる。
四草が毒を吐いた。
「もう、ええやないですか。小草若兄さんなんかどうなったって。親が草若師匠やいうだけで、噺家として何の才能も無いのですから。」
何の才能も無い・・・恐らく此処に反応したのだろう、四草の胸倉を掴む草々。睨み返す四草。喜代美に止められるが、四草は草々の手を振り払い、店を出て行く。
部屋に戻った四草の目に入ったのは、綺麗に畳まれた小草若の布団。
籠の中の平兵衛が「はてなの茶碗」を喋る。その声に、四草の脳裏に小草若の稽古する姿が甦る。

春になり、草若の三回忌が行われていた。だが其処に、息子・小草若の姿は無い。法要が終わった後、玄関先までお坊さんを見送り、庭に戻った喜代美。その喜代美が見たのは鞍馬の姿。
半ば怪訝そうな表情の喜代美。鞍馬は法事に来ただけなのか。
頭を下げる喜代美だけど・・・。
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