上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

【ちりとてちん「聞かぬは一生の箸」#131】

寝床で呑む小次郎と正平。この二人が呑むシーンなんて珍しいんだけど、真っ先に思い浮かんだのが、勘定は正平もちなのかな、やはり・・・って事(笑)。
シチュエーション的には小次郎が奢ってやるのが普通だろうけど、小次郎は持ってないだろうしな~。
そんな珍しい二人の組合せ、話題は塗箸を継げないと正典に言った真意へと展開する。
何故今更・・・と問う小次郎。小次郎にしてみれば、千両で買ってもらえるかもしれないと思い込んでしまう程、出来のいい塗箸を作る正平が、何故やらないと言いだしたのか、素直に疑問に思ったのだろう。
正平が話し出す。
先日の秀臣の、塗箸への熱く真摯な思いを聞いてしまった。箸への愛情の深さを知った。箸を愛し、伝統工芸の発展への思いの深さを見てしまったら、迷ってる自分がこのままズルズルと塗箸を作っていたら申し訳ない・・・そんな気持ちなんだろうか、正平は。
でも小次郎からしてみたら、器用な正平は羨ましい。だけど何でも出来るって事は、意外と不自由な事もあるのかも知れない・・・。
「どんなになっても、おっちゃんは正平の味方やさけぇ」と笑う小次郎。小次郎って喜代美の話を聞いたり、正平の話を聞いたりと、意外と癒し系キャラかな。
でも、未だに正平の塗箸で一獲千金を目論む辺りは、つい正平も顔をしかめてしまう。もうこればっかりは、小次郎の特性だから仕方ないか(笑)。
宝くじ当てて留学でも何でもさせてやる・・・って、当たれば頼もしいけどなぁ。ここまで宝くじに執念を燃やす小次郎、最後には当てるのかな?
「はてなの茶碗」の更なる展開~♪と、いつも期待に胸を膨らませている小次郎。ある意味、喜代美のクヨクヨ悩む姿や、正平の葛藤する姿と対極の位置にいるおじちゃん。バランス取れていいのかもしれない。

で、場面は「はてなの茶碗」の世界へ。あれ続きがどうなるのか気になっていたけど、結局千両で売れて茶金さんが大儲け。油屋激怒(笑)。これ、ネタは面白そうだね~。いつか生で聴いてみたいのぅ。
「はてなの茶碗」落語再現シーンと共に、小草若が四草の部屋で一生懸命稽古する風景が重なる。
四草のモノトーンの布団カバーの直ぐ隣に、小草若の派手な赤と白の市松模様。狭いからしゃあないけど、並んで寝てるのねこの仲良しさん(笑)。ちょっと違う意味のドキドキを感じたのは・・・多分私だけじゃないだろうな。こんな事書くから、ヲタだの腐れ女子だの言われるのだろうけど(笑)。

一生懸命稽古する小草若。っつか、何だか妙にテンション下がった声色なんだけど・・・。これ聴いてて客が楽しめるかなぁ。四草なんか後ろでしかめ面でアタマ抱えているけど。
「ヘタクソ」と平兵衛の声がする。更に「ヤメテマエ。」と追い討ちを掛ける。
いくら九官鳥が物真似上手くても、タイミング良すぎ~と思ったら、四草の声真似だった。
以前、若狭に「オマエツカエヘン。カエレブス。」と言ってたのも、実は声色使った四草とか・・・なら怖いわ(笑)。
怒る小草若に、涼しい顔して「僕とちゃいます。平兵衛ですよ。」となすりつける。いくら相手が鳥だからって・・・兄さん、あんまりですぅ(笑)。
そんな四草に、自分の落語の出来を聞き返す小草若。
「まさに、はてなの茶碗って感じですね」と言われ、一瞬高揚しそうになる小草若。でも四草の思っている事は小草若と逆だった。

今の小草若が演じても、一文の値打ちも無い。でも草々なら、一応金の取れる芸にはなる。
多分、小草若も判っている。自分と草々に、どれだけ力の差があるのか。今迄、嫌と言うほど思い知らされている。しかし改めて他人から、しかも四草から的確に指摘され言葉にならない小草若。
はてなの茶碗にこだわったのは、草々が手を出していない大ネタだからだろう。愛宕山なら草々と比べられてしまう。

そこまで見透かす四草が怖い。でも口の悪さ=愛情の深さだからな、四草。
キツイ言い方しても、本気で小草若を心配してくれる。そんなセコイ算段ばかりしていては、いつまでも「小」の字は取れないまま。
逆を取れば、セコイ算段なんか止めて、自分らしい落語をしてみたらいいんじゃないか?って言ってる様な気がする。だって以前、菊江さんも言ってたじゃん。
「仁志は仁志や。」って。

喜代美が着物を仕立て直している。え?プロに任せた方がよくないか?正平にハゲドーだよ全く。
やっぱり不器用な喜代美、針を刺しているのが指じゃないか(笑)。周囲で見てる菊江と咲の表情が、針仕事初体験の子供を見てる様だ(笑)。
勇助の初高座だから、心を込めたいと思うて・・・と言う喜代美。こういう処は素直だな~。と言うか、卑屈だった高校時代だと、こんなセリフ出てこなかったかもしれないから、成長したな~と見た方がいいのだろう。
ボタン付け女の片鱗見えてる、って奈津子は言うけど、ボタン付け女は、見返りを求める算段をしてる人の事だから、今の喜代美とはちょっと違うんじゃないのかな。
節約の意味も込めてる、と言う喜代美をからかう奈津子。でも、弟子の初高座に込めた心は嘘ではないだろう。そんな喜代美は可愛いぞ。

和田家の工房にやってきた清海。父の過去を聞いたからだろうか、以前の死んだような目つきから少し違う色になってきた。戻ってきつつ有るのかな、おっとりしたお嬢さんのエーコちゃんが。
秀臣は今、竹谷にも手伝ってもらって、大口の取引先を探していると言う清海。製作所を建て直す為に、秀臣も必死に頑張っているのか。
正典が磨いでいた塗箸に見入る清海。それは喜代美が、勇助の為に頼んだものだった。
初高座祝いに塗箸を、と正典に頼んだ喜代美。最初は不思議に思った正典も、喜代美から話を聞いて合点がいった。
それは正太郎の残した言葉だ。磨いで出てくるものは、塗り重ねたものだけ。厳しい修行も、緊張して臨んだ初高座も、全て、いい落語家になる為の経験だという事を、箸を見る度に思い出して欲しい。

喜代美も苦労を積み重ねてきたから、こんな風に考えられる様になったのだろう。
正典の話をじっと聞き、箸を見つめる清海の心も、少しずつ溶けてきている様に見える。秀臣の話、正典の話をきっかけにして、よく心が温まった清海に戻る事を期待したいものだ。

寝床では磯七が「この季節が来たな~」と感慨深げ。どんな季節?と思ったら、芸名を命名する時期なのか。
草々はそこまでアタマが廻ってなかったらしい。まだまだ師匠修行中、仕方ないのかも。草々の弟子だから「草」の字を取って・・・だと、草の字は皆が持ってる。若狭以外はね。でも草々の「々」の字では・・・(笑)。「々」って「どう」で変換されるけど。
喜代美の芸名の時みたいな盛り上がりも無い。草じきだの草しきだの草せーじだの草りがまだの・・・ウマイ!は笑ったけどな。
勇助に話題を振る喜代美。どんな名前がいいの?と聞くが、勇助は俯き加減で「今度の落語会には出られない。」と言う。
折角磯七がお膳立てしてくれたのに、と言う草々の言葉を振り切り「すいません」と言い残し、店を飛び出す勇助。
追いかけようとする草々を制止し、喜代美が行く。

勇助は稽古場で正座していた。向かいに座り、勇助に話しかける喜代美。
「よかったら話して。私はおかみさんなんやでぇ」と言う喜代美の脳裏に、かつて順子に言われた言葉が甦った。
あの時と同じ、身を乗り出しそうになった喜代美。「そうやった・・・」と言いつつ、前のめりの身体を反り返らせていたのには笑ってしまった。
ちゃんと以前に言われた事が効いてるんだよね。エライよ。

そんな喜代美に勇助が口を開く。
「怖いんです、高座に上がるのが。」

そんな風には見えないんだけど、本当?
嘘つきの本当が、何処まで「本当」なのかわからない。

FC2ブログランキング
 にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ
ランキング参加中です。よろしければクリックして頂けるとウレシイです。

テーマ:ちりとてちん - ジャンル:テレビ・ラジオ



















管理者にだけ表示を許可する


| HOME |


Design by mi104c.
Copyright © 2017 ドラマの向こうに。, All rights reserved.

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。