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ある日、かねが有森家を訪れた。
「ごめんください。」の声に応対したのは桜子だった。
何故か、かねは妙に上機嫌でニコニコと笑顔を振りまいている。
「桜子さん、ちょっと店に来てくれん?」
「はぁ・・・。」唐突なかねの言葉に、戸惑いを見せる桜子。

その時、笛子と杏子も奥から出て来て、かねに挨拶した。
「奥へどうぞ」という笛子の言葉に、かねは「いえ、ちょっと桜子さんをお借りするだけですから。」と言い残し、有森家から桜子を連れ出した。

何が何だか判らない桜子。
かねに尋ねても「ちょっと。」「ちよつと。」と笑顔で答えるだけで、桜子の手をひっばるばかり。
桜子は腑に落ちないまま、半ば強引に連れて来られた山長の裏門をくぐった。

かねさんがニコニコしながら、お尻で扉を開けた姿が、かな~りコミカルで(笑)
で、桜子の手は、しっかり握って離さなかったよ。
"ちよつと"は胡散クサさ100%・・・(笑)

笑顔のかねは「ここが応接間で、こっちが居間。」と家の中を桜子に説明する。
よく解らないままに、かねの後をついていく桜子。
「さ、入って。」かねがある部屋の障子を開けた。
言われるがままに部屋に入った桜子は驚愕する。
何故なら、そこには勢揃いした山長の職人衆が正座をしていたのだった。
「あ。」桜子の姿を見たキヨシが反応する。
思わず立ち上がりそうになり、キヨシは番頭に目でたしなめられた。

キヨシってば、桜子を凝視しすぎだよう(笑)こわいよ~。

かねは上機嫌で桜子を隣に座らせ、職人衆に言うのだった。
「皆さんに紹介します。有森桜子さん。」桜子はかねの言葉に、躊躇しつつ会釈した。
しかし、かねの口から出た次の言葉は、桜子を更に驚愕させ、山長の職人衆を感嘆させ、キヨシを奈落の底に突き落とすものだった。

「ウチの若女将です。」かねはゴキゲンだった。
桜子は思わずかねの顔を見た。そんな桜子に構わず、かねは続けた。
先日は有森家でお祝いの会も開いた、という事実を聞いた仙吉が、かねと桜子に言う。
「そうでしたか。ご結婚おめでとうございます。」仙吉の言葉に他の職人衆も続く。
「これで山長も安泰だぁ。」番頭が嬉しそうに言った。茫然自失の桜子を除き、皆が喜ぶ中で、キヨシの気分はどん底だった。

かねは桜子を台所へと連れて行く。そこでかねは、女中達に桜子を紹介した。
女中頭のタミは、里に帰っていたものの、今度、山長で要人接待の料理を任せる為に、呼び戻されていたのだ、と、かねは説明を続けた。
「料理と掃除はタミに習いなさい。行儀作法は私が教えます。」
かねは毅然として桜子に言った。

かねが去った後、桜子は何をしていいか解らず立ち尽くしていた。
そんな桜子にタミが言うのだった。
「皿を出して。」
何処に何が有るのか解らずに、戸惑いつつも皿を出す桜子。
だがその時、忙しく動き回る他の女中にぶつかり、手にした皿を落とした。
「ご、ごめんなさい。」
桜子は、狼狽しながらも謝った。

初めての賄いの手伝いに、桜子の神経は疲弊しきっていた。床にへたり込む桜子に、タミは厳しい言葉を掛けた。
「店の者の前で、気を抜いた態度を見せてはいけない。」

かねは桜子を味噌蔵へ連れて行った。ここの仕事を理解させる為だ。
「あんたは徳さんの孫だから、小さい頃からよく此処に出入りしてたわね。」
かねの言葉に桜子は目を細めた。「懐かしい・・・。」
ふと、かねが桶のひとつを指さした。
「あれが、あんたの落ちた桶。」
桜子は思わず、かねの横顔を見た。さっきとはうって変わって、かねの表情から笑顔が消えていた。

「仙さん、この子に味噌の事教えてやって。」かねが仙吉に言った。
かねの依頼を受けた仙吉は、桜子を桶に掛けられた梯子に上らせ、八丁味噌の製法について説明するのだった。
夏場の暑さに、味噌が腐らない様に細心の注意を払っている事、仕込みに時間が掛かる事、丹念に時間を掛けた味噌の味は、多くの顧客の要望を満たしている事・・・。
仙吉は、味噌については全くの初心者である桜子に、解りやすく説明するのだった。
最近では、厳しい事も色々ある、という言葉に耳を傾ける桜子。

そんな桜子の様子を、キヨシは瞬きもせず、一心に見つめていた。

キヨシの目が、獲物を狙ってるように見えて、すごく・・・こわいです(笑)

「桜ちゃん・・・。」キヨシの恋心は、決して叶う事はない。わかっているのに、つい桜子の姿を追ってしまう。
そんなキヨシに、「昼の残りでお握りを作った。」とふみが差し入れするのだが・・・。
ふみもまた、キヨシに片思いをしていた。
一生懸命に話しかけるふみの言葉を、キヨシは上の空で聞いていた。
ふみは気付いた。『キヨシさんは、自分の話を聞いていない。』
キヨシの視線の先を、ふみもすかさず追った。

そこにあったのは、桜子の姿だった。

かねは桜子を、タミの処へ連れて行く。
「此処に泊まってもらいます。」というかねに、桜子は
「そんなつもりは有りません。第一、姉達に何も言っていませんし。」と言う。
だが、かねは構わずタミに、「この娘が逃げ出さないように見張っておいて。」と言い残し、その場を去った。

まるで拉致監禁じゃ・・・。こわいよかねさぁ~ん。

その頃有森家では磯が、笛子と杏子から事の顛末を聞き、かねへの不信感を増大させていた。
「あたしちょっと行ってくるっ。」磯は有森家を飛び出した。

山長へ駆け込む磯は桜子を探した。
「さくらちゃ~ん」

周囲のお構い無しに桜子を探す磯。番頭が慌てふためく。
「お、女将さんを呼びますから。」
だが磯は聞いていない。くまなく探し回り、ついに桜子を見つけた。
桜子は、タミの厳しい掃除特訓を受けていた。
桜子を連れて帰ろうとする磯の前に、かねが立ちふさがる。
「そこをどいて。」磯の言葉に、不敵な笑みを見せるかね。
「どうして?ここはアタシの家よ。」

かねに詰め寄る磯。かねも負けてはいない。
別に、ずっと縛るつもりじゃない。ただ、達彦が好いた娘がどれほどのものか、どれだけ根性あるのか見させてもらうつもりだけ、と、かねは切り出した。

「だけど、思ったよりも根性無いわよねぇ。」

かねの言葉は、明らかに桜子を挑発していた。
磯が「挑発に乗るな」と制止するが、もはや桜子の耳には届いていない。
かねは判っていた。この娘は、必ず自分の挑戦を受けて立つ筈だと。

「わかりました。(若女将の修業)受けて立ちます。」
桜子はキッパリと言った。

「やってやろうじゃん。」
こうして、若女将への修業が始まったのだった。


タミとか、ふみはどうして"おタミ"、"おふみ"って呼ばれるんだろう。
よくわかんない。んじゃ、数名の女性キャラに「お」を付けてみる。

笛子(おふえ)→いいんじゃない?
杏子(おもも)→???
磯(おいそ)→いいかも。

八重(おやえ)→まぁまぁかな。
マリ(おまり)→おいおい、オマリーかよ(笑)
ハツ美(おはつ)→いいかも。
しま子(おしま)→これもいいか。

西野シヅ子先生(おしづ)→これもいいかも。

なんだ、思ったよりイケてるぅ。

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いつお邪魔しても目の付け所が変わっていてすばらしいです……
笑わせていただきました、オマリー(笑)。おももも……(早口言葉みたい)
【2006/07/01 21:35】 URL | Azsha #6uYRh5uA[ 編集]
変ですかね(笑)。
些細な疑問を、"これを膨らませていったらどーなるかなー"ってな感じで書いてるんです。
笑っていただけるのでしたら、スゴク嬉しいです、ハイ。
【2006/07/02 14:29】 URL | snowflake #-[ 編集]














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