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【ちりとてちん「嘘つきは辛抱の始まり」#121】

喜代美は勇助を見る。その目線に耐え切れず俯く勇助。
間違い電話だとその場をやり過ごそうとしたのは、勇助の気持ちを思っての事か。だが電話は直ぐに掛かる。
慌てて立ち上がろうとする喜代美を制止し、草々が出た。

草々が場の空気を察する姿に改めて感心した。喜代美の態度、勇助の態度に何かを察したから、自分から進んで出たのだろう。
電話の主は予想通り、勇助の母親だった。
どういう事や、と問い詰める草々。四草がおもむろに立ち上がり、台所のシンク下を開ける。
煙草とウイスキー(だよね?)の瓶に、「やっぱり」と呟く四草。先日、瞬く事を忘れる程に、じっと見ていたのはこういう事か。
しかし「僕もやってましたから。」には笑った。と言う事は内弟子時代、酒も煙草も自分の部屋に隠していたんだな~。当時、草若も気付いていただろうな。
煙草吸ってたら、匂いは誤魔化せないよ。吸ってる人は気付かないかもしれないけどね。
バレるかバレないか、ギリギリの処で楽しんでいる筋金入りの嘘つき・・・四草も過去に、そういう人間を見た事があるのだな多分。

親が死んだのも嘘、姉が亡くなったのも嘘、千里まで怪我したおばさん送っていったのも嘘、子猫の親を探していたのも嘘・・・皆全て嘘だと言う勇助。
「嘘をつく為に仕事サボった」と言う辺り、本当に楽しんでいるのかもしれない。
話が逸れるが、勇助の声を聴いてると、TOKYO FM系列のSuntory Saturday Waiting Bar "AVANTI"に、時々出てくる大津君の声に似てると思ってしまう。
人が騙されるのを見るのが楽しくて仕方ない人種なんて、基本的にボンの小草若には考えられないだろうなぁ。

落語の世界は嘘つき村、其処に嘘の修行を挑みに来たと言う勇助。そんな事聴いて、真面目一本気の草々が黙っていられる筈がない。当然だ。
そんなやりとりの中で、清海が投げやりの様相で一言放った「嘘つくしかない時だってあるわ」が気になる。
それって先日、喜代美に取った態度だよな~。第一「結婚おめでとう」なんて全然思ってないやろ清海。時折、喜代美を見る目つきが無茶苦茶怖いんだけどさ。

落語と言う大きな流れの中に入りたい・・・草原の問いに、これは本当だと言う勇助。でも勇助の態度見てると、何が真実で何が嘘なのか、判断が難しい。
「徒然亭の落語を知ってるのも、筋金入りの嘘つきならその位の仕込みはする。」と言う四草。はぁ~凄すぎる。
四草の過去は少しだけ語られたけど、四草と咲と奈津子が、余す所無く自分の過去を語ったら、どんだけ凄いディープな内容が出てくるのだろう。
ちょっと見てみたい気がする。いつか、ちりとてちんスピンオフ企画とか有ったらいいのぅ。

クソ真面目な草々が勇助に下した決断は「破門」。当然だろうな・・・と思ったら、喜代美が草々を諭しているよ。欠点だらけの自分を育ててくれた草若の事を思い出し、ほら吹き勇助が落語家になりたいと言うのなら育ててみろ、と、草若なら言うのではないだろうか・・・と喜代美が言う。
それが自分達にとっての修行でもある。師匠修行でもあり、おかみ修行でもある。
破門なんて簡単にさせたくない。それはかつての自分が草若に「破門にして下さい」と言って怒られた事や、草々が小草若を庇って、一時期破門になった時の事がよぎったからだろうな、って気がした。
喜代美の言葉が草々の心に響いている。その絆の強さ、清海には理解出来てるだろうか。草々を説得する喜代美を見る清海、射る様な怖い視線だよ。

本当に落語家になりたいのなら、ちゃんと親を説得して来い。勇助に草々が言う。
勇助の破門はとりあえず撤回された。順子に言われた様に、勇助に対し母親の如く接する事が出来たね、喜代美。

縁側に居る草々に、郵便物を持って現れる喜代美。この二人の姿見てると、かつて草若と志保も、縁側でこんな風に語らっていた事があったのかもしれないと思えた。
時は流れ、今は草々と喜代美が此処で夫婦の会話をしている。
嘘つきを育てる自信が無い、と言う草々だけど、両親を説得しに帰ったのだから、落語家になりたい気持ちはホンモノだと言う事、と言う喜代美。
「戻って来なかったりして。」と口では言う草々だけど、その根底では喜代美と同じ思いだろうな~。
そんな会話の中で見た郵便物、それはお礼状だった。一瞬、借金取りと勘違いする草々には笑った。アンタその昔、ドスの効いた声で散々追い返してたやん(笑)。

勇助が千里まで怪我したおばさんを送ったのは本当だった。その道中で楽しませてもらった事を感謝し、立派な落語家になれる様に祈っている・・・手紙を読みながら微笑む喜代美。
草々をからかう喜代美と、ちょっと憮然としつつも喜代美同様、信じてみる気になった草々。二人は本当にいい夫婦になってきた。

夕刻、清海が草若邸を訪れた。嬉しそうに迎える喜代美、投げやりで醒めた表情の清海。小浜に帰って結婚し、製作所を継ぐと言う清海。
「結婚って・・・誰と?」心配げな喜代美の表情。そんな喜代美に投げつける様に「誰でもええわ」と言う清海。
俯き加減だった清海が顔を上げ、喜代美を睨む。
「嘘つき!」
喜代美は呆然と清海を見る。
「ビーコの所為で、私の人生メチャクチャや!」

喜代美と清海、今ではすっかり逆転してしまった。今度は清海が喜代美に、逆恨みまがいの言葉をぶつける。喜代美はどう対処するのだろう。今の清海はかつての喜代美・・・あの頃の鬱屈した気持ちを思い出せれば、今の清海の心も少しは解るかもしれない。喜代美にドロドロした思いを吐き出し気持ちを切り替える事で、止まったままの清海の時間が動き出せばいいのだけどね。
清海は東京で何をしてたのか、それが明るみに出るのだろうか。咲は何を知ってるのか。女の勘で語るのか。そして製作所の行方は?
川平さんが土スタに出てたけど、秀臣が正典の秘めた才能に愕然としてた部分とか、色々と明らかになりそうな週だ。
来週は秀臣&清海ウィークなのだろう。また展開速そうなので見逃せませんわね。

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