【ちりとてちん「地獄の沙汰もネタ次第」#108】
冷静に考えたら何言ってるんだろう自分・・・って思っていただろうな、小草若は。でも、誰かに気持ちをぶつけずにはいられなかった。
ぶつけられた草々と喜代美が、本当に申し訳無さいっぱいの表情でうなだれている。
何で、もっと早く気づかなかったのか、という思いは、草々だって有った筈だ。もしかすると自分を責めていたかもしれない。
それは喜代美も同様だろう。自分の事ばかり考えていて、草若の本当の状態に気付かなかった自分自身を責めていた・・・(と思いたい)。
そこへ、小草若に「何を見とったんじゃ!」と責められ、更に気持ちが沈む草々と喜代美。小草若見てると、本当に可哀想になる。
見ていて辛くなるシーンばかりがいっぱい有ったけど、病室で草若に語る小梅さんに、ちょっと安堵してしまった。
正太郎の思い出を語りながら、涙を浮かべる小梅。その話を優しい目で聞く草若。確かに泣けるんだけど、正太郎の時に言えなかった言葉を、草若に伝える事で小梅さんの後悔する気持ちも少しだけ軽くなってるのかなと思うと、何だかほっこりした気分になった。


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ぼちぼち思い出しながら書いてるのです・・・。