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達彦に赤紙が来たと知って動揺する桜子。入営まで残された時間は、僅か2週間。
「少しでも長く、達彦さんと一緒に居たい。」桜子の張り裂けそうな気持ちに、笛子は姉として心配する。
だが冬吾の「行かせてやれ。」の言葉に桜子は山長へ向かって走る。

鰻屋の娘との縁談も「赤紙が来た処に嫁になんて来るわけがない」という事で、かねは頭を抱えたが、すぐに名案を思いついた。
「又従姉妹ならウチの事情も判ってくれる。」

かねには"店の暖簾を守る”という意識が第一に働いてるんだろうね。何百年も続いてきた蔵を、ここで終わらせる訳にはいかない。とにかく種の保存を、って思ってるんだろう。
本人の意思よりも「家」が優先されていた時代、名家に生まれた子には、自分の意思だけじゃままならない事も沢山有ったのだろう。

桜子は達彦に「お嫁さんにしてください」と云うが、達彦は故意に桜子を突き放す。
「又従姉妹と結婚する。先日とは事情が変わった。」と。

切ないねぇ。

膝を抱えて落ち込む桜子。そんな桜子に笛子の言葉は現実的だった。
あれ聞いた時、やっぱアタシでも同じ事言うわな、と思っちゃったよ。
達彦の居ない山長で苦労するのは目に見えているし、万一達彦が戦死でもしたら・・・。
桜子は、そんな姉の言葉を遮った。「言わんで。」と。
"自分だってそんな事承知の上だよ、でもそれ以上に、達彦さんと一緒に居たい。"
そんな心境だったんだろうか。

街頭での、千人針の光景。桜子は針を刺す。
内心で、何を思ったのだろう。

達彦は桜子に貰った帽子を眺めながら、マロニエ荘での出来事を思い出していた。
「それは被っていけない」とかねに云われて、帽子を箱にしまう達彦。
「有森に貰ったんだ。これ被ってドイツ行け、って。」
黙って聞くかね。
「あんまり被る機会なかったけどな・・・」達彦はふっと微笑む。
そんな息子の表情をじっと見つめるかね。
あの口やかましいかねが、黙ってるよ。
大事な息子を軍隊に取られる母の内心は、如何なものだったのだろうか。
冷静を保っていても、かねだって張り裂けそうな思いを抱えてたんじゃないかな。

かねは、街頭で達彦の為の千人針を刺してもらう桜子を見た。そのかねの表情から見ても、桜子への感情が少し変化していた様に取れたが・・・。

だが、キヨシは桜子を突き放した達彦の本心が判らない。
自分としては「応援する」って言ったのに。何なんだ一体。
「達彦は桜子に対して、あまりにも冷たい。そんな坊ちゃんは許せーんっ!」
こんな心境か。
キヨシは達彦に殴りかかる。

おいおい、雇い主殴って大丈夫かキヨシ(笑)
「お前、明日からこなくていいよ。」と言われたらそれまでだぞ。
やっぱキヨシは、桜子絡みだと、どーしても自制心が効かない。

さらに不可解なのは、息子が殴られてるのに覗いてるだけの松井かね。
あのかねなら、真っ先に飛び出すと思われるのに。
やっぱ赤紙が、かねの正常な心を乱していたのか。だが、そんなかねとキヨシは、達彦の本心を耳にする。

又従姉妹との結婚は嘘、そうでも言わないと有森は納得しない。自分の居ない山長で苦労させたくない。彼女の音楽の夢を摘みたくない。
それに、戦争に行く、って事は死ぬかもしれない。自分の好きな娘を未亡人にはしたくないだろう、と。

泣かせるよなぁ、坊ちゃん。

達彦ってのは、本当に器の大きな男だ。容姿もさることながら、性格がすこぶるイイ。
なんでこんなにイイ奴なんだようっ!
今でこそ相思相愛だが、最初の音楽学校受験の時とか、達彦がマロニエ荘に引っ越してきた時とか、随分と桜子に邪険にされてたけど。それでも腹を立てる事無く、いつも見守っていたよなぁ、達彦。

こんなにイイ男なんだから、ラストは幸せにしてください。お願いしますよ。


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