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【ちりとてちん「思えば遠くへすったもんだ」#98】

時は流れて1999年。喜代美も入籍して3年、内弟子修行を含めたら落語生活6年。高座でお客さん相手に話す姿にも余裕が見える。枕で笑わせている様も余裕がある。
いい感じじゃ~ん、って思って観てたら本題に入った途端、客が退屈そうだ。
欠伸をしたり、眠そうだったり。かなりの客が集中力のない状態で聴いている。そしてそれは、高座の若狭にも伝わる。
カメラを構え、喜代美を撮影しようとしている奈津子にも、周囲の様子は伝わっている。

奈津子の部屋でボヤく喜代美。ウケない事を気にする喜代美に、奈津子が言う。
「もう新人やないんやもん。駆け出しの内はお客さんも暖かい目で見てくれる。けど6年もキャリアがあるんだから。」

そうだよねぇ、最初は若くてカワイイ女の落語家、ってだけで重宝されていたのかもしれない。けど年数を重ねる毎に、客だってそのフィルターをはずしてくる。男とか女とか言う前に、落語家として見てる。
お客が引いていく理由を、奈津子に指摘された喜代美。
「どねしよ~どねしよ~」と、泣き言連発してる処は相変わらずだよ喜代美(笑)。まぁこれが、喜代美らしさなんだけど。
持って生まれた気質なんて、そう簡単には変わらない。ある程度はカバー出来てもね。

奈津子に迫る喜代美だけど、師匠に訊いたら?と言う奈津子。でもその頃、師匠は小浜の喜代美の家に居た。地方公演のついでに立ち寄ったのだ。
糸子さんが接客してる。正典は工房?いや師匠が来てるんだから、顔を出さない正典じゃないだろう。外出してるのかな。
そう思ってたら「観光協会に行ってます。」と糸子さんが答えてくれた(笑)

「お茶菓子~」と言いつつ周囲を見る糸子。その視線の先には、仏壇に供えた大福?(まんじゅう)が有る。
「あった」と嬉しそうな糸子。
いやちょっと待ってよ糸子さん、仮にも喜代美の師匠だよ。いくら何でもそれは・・・。包みも解いて供えているのなら、表面が乾いていそうだよ。
そして正太郎は、あの世で「まだ食べてないのに糸子さんは~」って、泣いてるかもしれないじゃん。正典の夢に出てきそうだよ~。"まんじゅう食いたい~"って。
でも天然な糸子さんならアリなんだろうか?
仏壇のお供えを出された師匠の表情が、微かに苦笑いしてる様にも見えた。

改めて仏壇を見る草若。其処には正太郎の写真が飾られている。
かつて二人は会った事がある。正典が塗箸職人になると言った時、記念に一緒に落語を聴きに行ったあの日。
愛宕山のテープを草若から貰った正太郎。
・・・そういえばあのテープ、その後どうなったんでしょうか?

伝統工芸士の認定証を草若に見せる糸子。もうね~何かすごく嬉しそうに自慢げに見せる糸子さん、かわいい~。正典とラブラブなんだろうね。はいはい、もう良く判りました(笑)
そこに現れた正平。えええ?何だその小次郎みたいな格好は(笑)しかも前かがみで歩く様も小次郎だよ。正平、まだ若いのに何故にそんな猫背に??
そしてまさかニートになってるんじゃ・・・と心配になったけど、バイトとは言え仕事はしてる正平。
そこは小次郎とは違うけど、何で就職試験に落ちたんだろう。優秀な正平なら受かってもよさそうな気もする。全滅は"故意"としか思えないんだけど。
バイトで資金貯めて、自分で留学資金稼ごうとしてるんだろうか。

その小次郎は3年前、奈津子にプロポーズした。そして奈津子は・・・。
「わかった。但し貯金が200万以上出来てから。」と小次郎に言い渡す。それから小次郎、必死になって働いたのかと思いきや・・・。
3年経っても宝くじで一獲千金を狙う小次郎。働く概念も失ってる小次郎だが、そんな小次郎に苦笑いする奈津子。
ホレてるんやねお互い(笑)。このカップルには、もう付ける薬もなさそうだ。それでも幸せなのだからいいのか。幸せの形なんて人それぞれだし、傍から見て違和感有っても、当人同士が満足してるからいいのだ。
でもホント、奈津子さん小次郎でいいんか?小次郎相手だと、一生結婚は無いかもしれないけどさ・・・。

静の病室に居る清海。先週末、浜辺に居た時点で96年。そして今は99年。
静はいつ入院したんだろう。友春は婿養子に行ってしまったし、継ぐ者が居ない状態の塗箸製作所は今、どうなってるのか気になる。
清海の雰囲気がヤサグレた感じのままだ。高校時代も大学入った辺りも、いい処のお嬢さんな雰囲気の清海に今、反抗期が訪れているんだろうか。
化粧もケバいし、甥の粗相に本気で怒るし。気持ちもささくれ立ってる清海に、友春にちゃんと(子供を)見てないからや、と言い、逆に気を使う順子。
順子は清海に対し、何か感じるモノは有りそうな様子だ。しかし友春は、何も気付いてなさそう。
清海のあの石は、ネックレスに仕立て上げてるんだ。貫通はしていなさそうだから、途中まで穴を空けて、接着剤を付けた金具を差し込んでチェーン・・・って処か。自分で全部やったんだろうか。

順子と友春の子供は双子ちゃんだ。ホンモノの双子なんだ~。しかも男二人。ヤンチャそうだな(笑)。
秀臣がもう少し頑張って社長で居れば、この双子のどっちかが、いずれ製作所継いでくれるかも。それまで会社が有れば、の話だけど。
孫が来た事を喜ぶ静。家族の風景にいたたまれなくなったのか、清海が病室をさっさと出て行く。
荒んだねぇ。前はそんな子じゃなかったのに。

寝床に磯七を尋ねる喜代美。でも今日は来ていない。落語のウケが悪いので、落語通の磯七の意見を聞こうとする喜代美。
草々に相談すれば、という熊五郎だけど、草々は今「上方落語三国志」という公演を控えている状態でピリピリしているから、タイミング間違えたら怒られそうで怖い、と言う喜代美。
他の兄弟子達に相談は出来ないのだろうか。熊五郎同様にそう思っていたら、「他の兄弟子たちとも、顔をあわせる機会も減って淋しい。」と言う喜代美だ。

喜代美にとっては、徒然亭復活の過程をずっと見てきているから、それぞれが自分の為に動いている今、少し淋しさを感じているのかな。
また皆で一緒に、何かを作り上げる喜びを味わいたいのかもしれない。
それだけ、初めての寝床寄席が印象強かったのかも。それは熊五郎も咲も感じている。
あのシーンは、今観ても感動してしまう。
"師匠の落語を受け継いで行きたい"という志は失っていない喜代美。それが原点だもんね。

小浜では、草若が右の脇を抑え、苦痛に歪む表情を見せる。調子悪そうな草若を気遣う糸子。
年だけの所為じゃなさそうだけど・・・。

昔を振り返る草若。弟子達と会ったばかりの頃を振り返る草若が言う。
「あんなバラバラの連中が、何で私の処に集まってきたんやろって、不思議な気さえしますわ。」
そう言い、遠くを見る草若。そんな草若の横顔を見る糸子。

「師匠は、この時にはもう、自分の命がそう長くない事を知っていたのかもしれません。」というナレで締めくくられた今日。

月曜日にこんなナレを持ってくるって・・・まだいっぱい描く事があるから、此処にこれがくるんだろうか?草若は、かつて呑みすぎた酒が影響してるんだろうか?
草若が落ちぶれていた頃、散々「死んでしまえ」と連発してた小草若の言葉を聞く草若の表情に、やるせない気にさせられたけど、今後本当に死の描写がある予定?

だったらそんな日なんて、ずっと来なければいいのに。

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