上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

【ちりとてちん「子はタフガイ」#97】

喜代美の落語「天災」もオチが近づく。でも五木ひろしは未だ現れない。高座で話しながら焦る喜代美。
その天災も終わったかと思ったら・・・終わらない。喜代美が噺を続けている。自分で続きを創作している。
とにかく「繋がなきゃ」と必死の喜代美だけど、もう限界だった。

高座上で五木ひろしが来れない事を謝る喜代美。泣くなよ~喜代美の所為じゃないじゃん。よう頑張った。あの場に居た誰もが判っていたと思う。
正典も糸子も判ってた。だから正典が自分で「ふるさと」を歌ったんだと思えた。
そしてそれは、糸子の心にも十分響いた。
喜代美が産まれる前の分娩室で、正典が大声で歌う「ふるさと」。正典が五木ひろしの代わりに歌うのは2度目だ。

出合ったばかりの頃、愛し合う気持ちを呼び起こさせてくれた「ふるさと」。それは両親の為に一生懸命頑張った喜代美の力が大きい。勿論喜代美だけじゃなく、草々も正平も、キッカケを作ってくれた五木ひろしも。

「2回目やな お父ちゃんが五木ひろしのかわりにふるさと歌ってくれるん。」と糸子が言う。小さく頭を下げ「おおきに」と感謝する糸子。
そんな糸子に仏頂面のままの正典が言う。

「お前の為やない、喜代美の為や。」

「わかっとる。ほやさけ余計に嬉しいんや」と糸子が返す。
そして、喧嘩していた正典と糸子は笑顔を交わす。
そんな両親の姿を見て笑顔の正平と喜代美。そして草々も笑顔になる。
会場に流れる温かな空気、拍手の一同。

う~ん、ほんわかしたイイ落語会だったね。五木さんはとうとう間に合わなかったけど。糸子と正典、二人の気持ちが、またあの頃みたいに良く温もったんよね。

電話を受ける喜代美、相手は五木さんだった。今日、やっぱり行けそうにないと言う五木ひろし。
「え?」と言う喜代美。そんな喜代美に五木ひろしは言う。

「でも、上手くいったでしょう?」
実は塗箸店の入り口で電話を掛けているのだ。そんな五木ひろしの耳には、皆で合唱する「ふるさと」が聞こえている。白いスーツ姿で現れたんだから、約束を守る意思は十分に有った五木ひろし。だけど場の空気を読んだのだ。
訝しげなマネージャーに「今出て行ったら野暮というものだよ。」と笑顔を見せ、立ち去る五木ひろし。くぅ~これは余りにもかっこよすぎやん(笑)

縁側で昔を振り返る糸子と正典。そんな二人の眼前で舞い散る桜の花びら。
あの時、糸子の処に行かないで正太郎の傍で修行積んでいたら、もう少しマシな箸が作れたかもしれない、と正直な気持ちを語る正典。

「ほんでもやっぱり、お前を失わんで良かったと思うとる。」

その言葉に、糸子が正典を見る。
正典は更に言う。

「帰ってきてけれ。お前がおらんと、ワシの塗箸は磨いでも磨いでも輝かんのや。」

目に涙をいっぱい溜めた糸子。縁側で肩を寄せ合うふたり・・・。

お父ちゃんのセリフは心に染み入る。糸子への愛情がいっぱい溢れているのが良く判る。今週は何処観ても期待通りだ。
糸子が居る事で正典は頑張る事が出来る。糸子の存在が、正典にとっての模様になってくれる。そしてそれは、糸子にとっても。
正典の存在が糸子の模様になる。
お互いを想う心が甦って、本当に良かった。諍いを起こした原因が正平の留学問題だっただけに、当の正平も安心しただろうが・・・。

魚屋食堂で、順子相手にボヤく喜代美。
「やっぱり私は、高校の時となんも変わっとらん、脇役のビーコや。」
喜代美アンタって・・・本気じゃないよね今の発言は。順子、ビシッと言うてやり~と思ったら、言うてくれた。しかも的確に突いてくれた。

「アンタ未だに主役になる言うのは、ステージの真ん中でスポットライト浴びる事やと思うとるん?」
ちょっと怒ったような表情の順子。
「へ?」と問い返す喜代美。順子まだ言い足りんやろ?喜代美に判るように言ってやって頂戴、と思いつつ見てた。
そして順子は続ける。

「そうやないやろ?あの衝立の向こうで、草々さんの為に三味線弾いとるアンタも、お父さんとお母さんの為にへんな落語やっとるアンタも、ものすごく輝いとった。人にライト当てるという仕事は素敵な事やな。」
順子の言葉に、"主役"の意味を理解出来たか喜代美。一生懸命な姿が、皆の心を打ってたんよ。高校時代の喜代美と今の喜代美は明らかに違う。
自分の事すら出来ずに投げ出していた昔とは違う。何かをしようと必死に行動している。三味線だって懸命に練習したじゃないの。
表舞台に出なくても、輝く喜代美の姿を皆、ちゃんと見てる。
他のクラスメート達が「また小浜で落語会やってな。」と言うのは、心からそう思うから言うのだ。
もう脇役じゃないんよ喜代美は。今の喜代美は自分の足で歩く、自分の人生の"主役"なのだ。

小次郎が奈津子にプロポーズした。
「わしと結婚してけれ、頼む!」と頭を下げる小次郎。驚く奈津子。
奈津子に結婚を申し込んだのは、正典と糸子の姿を見た影響なのか。しかし結婚を申し込むという事は、それなりの決意をしたと思うんだけど、小次郎は何かを考えているのだろうか。未だ謎だ。

自室に居る正平の表情が険しい。力任せに留学先の案内パンフを引きちぎる。丸めて投げ、声を殺し泣く正平。
身の丈に合った生き方、なんて親には言うけど、本心を抑えているからな正平君。
親の問題は解決しても、正平の中で自分の気持ちは何処にもやり場が無い状態だ。
誰かに相談するとか、吐き出すとか・・・もっと気持ちを出さないと、いつか歪んだ形で出て来そうで怖い。

糸子が帰ってきた。喜代美嬉しそうだね。そんな母の指には"例の指輪"が赤く輝く。
おもちゃの指輪を大事そうにする糸子に、不思議そうな喜代美だけど、それは母の大切な宝物だ。正典が求婚した時の指輪なんだよ。

「お母ちゃんの宝物や」と、ちょっと得意そうな糸子さんだけど、それで流しの傍に立つのヤバくない?と思ってたら、案の定(笑)。
「どねしよ、あの指輪流してしもた~」って・・・。慌てて流しの口を覗き込む糸子と正典の後ろで、何も知らずにスキップ?で去る喜代美に笑った。

草々がしみじみと喜代美に言う。
「お前やったんやな、お父さんとお母さんを結びつけているもの。」と言うけど、多分喜代美よりは少し大人だから、色々と見えるものがあるのかな草々は。

何故仲直りしたのか、いまひとつ判らない、と言う喜代美に対し、
「二人にしか判らない夫婦の積み重ねがあるんとちゃうか、きっと。お前と俺には、どんな事が積み重なっていくのか楽しみやな。」と返す草々。
本当に、この二人には、これからどんな模様が浮き出てくるのだろう。

「明日婚姻届出しに行こう」と言う草々。よくわかんないけど、大阪じゃなくてもいいのか。
役所の人に拍手され、嬉しそうな二人。あ~こんなに喜んでくれると本当にいいよね。
自分の時も、他の人が婚姻届出してるのも見たことあるけど、淡々と受け付けてたよ・・・。

婚姻届も提出し、目いっぱい幸せを噛み締める喜代美。今度こそ本当に青木喜代美になったんだ。来週から「青木喜代美」で観れるのねOPは。
幸せな浜辺のふたり。入れ替わりに向こうに居る人影は・・・。
茶色に染めた長い髪を潮風になびかせ、黒のコートを翻す女性の姿。波打ち際の石を拾い上げたのは・・・和田清海。
以前はいつも笑顔で、ほんわかしていた天然の清海だったのに、何だか随分と印象が変わった。
拾い上げた石は、遠足で拾った石英みたいな石?
でも石も清海も、何処か薄汚れた感じがする。
その表情も笑顔が無いが、小浜に戻った清海のその後は来週を待て、って事か。
そして小梅も帰ってくるのか。なんかものすごく若くなっているよ~。
でも一番気になるのは、縁側で咳き込む草若師匠。土スタで"あれは食べすぎ"なんて、小草若も四草も言うてるけど、違うやろアレは???


FC2ブログランキング
 にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ
ランキング参加中です。よろしければクリックして頂けるとウレシイです。

テーマ:ちりとてちん - ジャンル:テレビ・ラジオ



















管理者にだけ表示を許可する


| HOME |


Design by mi104c.
Copyright © 2017 ドラマの向こうに。, All rights reserved.

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。