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【ちりとてちん「出る杭は浮かれる」#83】
姉に話を聞いてもらいたかった正平。しかし姉はTVの仕事で忙しい。
画面に映る喜代美を観ながら、正平は自分以外の誰かに吐き出そうとした想いを、また呑みこもうとした。
そんな正平に「お・・・お兄さんに、話してごらん。」と言う草々。ぎこちなく仁王立ちの草々を見ながら「ありがとう」と微笑む正平。
自分も身内になったんだから、遠慮せずに頼って欲しい―――草々の家族に対する思いやりか。こういう時の草々ってイイ奴なんだよね、ホントに。

恐竜博物館の学芸員になりたいが、その為には博士号を取る必要がある。でもそれは日本では取れない。
留学したいが家にそんな余裕は無い。父に負担を掛けたくない・・・。

正平の話を聞いていた草々が言う。「でも、自分の夢も諦めたく無いんやな。」
夢と現実に挟まれ、一人心を痛めていた正平。呑みこみそうになった気持ちを草々に話す事で、少し気が楽になった。でも草々は、そんな正平に何もしてやれないと思ったのだろうか。
うなだれている草々に、「どうにかしてもらおうと思った訳やないで。」と言う正平。
草々は聞いてあげる事が出来るではないか。それだけでも正平には十分心が休まったんじゃないかな。姉や義兄や、親を気遣う心優しい正平。そんな正平君の笑顔を見ていたら、ちょっとホロリとさせられた。
いつでも来たらいい、何でも話したらいい。忙しいとか心配掛けるとか、気を使うな。お前は若狭と俺の弟なのだから。
そう言える草々兄さんの存在は、正平には本当に嬉しかったと思うよ。

その頃、糸子さんが掃除の途中で留学のパンフを見つけている。だが英語だからか、いまひとつ表情に変化が見られない。

その夜、正平が来た事を喜代美に話す草々。正平の気持ちを汲んで、本当の用件は話さない草々。草々のこういう処は好きだ。男同士だから理解出来るのか?
喜代美に「たまには小浜に帰ったらどうや」と言う草々だが、喜代美には次から次へと仕事が入っている。
その事に対し、口には出さなくても複雑な表情の草々。

ラジオにテレビ、若狭の出ない日は無い。
寝床でTVを観ながら、ひとりで食事する草々。ああもう、この男にはこういう状態、耐えられんやろな~。
「俺が食わせたる」と言う様な性格の草々。でも実際は、嫁に食わせてもらってる生活だもんな。磯七も言ってたけど、昔気質の性格なら耐えられんやろ。
小次郎ぐらい割り切って、仕事無い時は主夫になる位の気持ちじゃないと・・・このままではいつか爆発しそう。
昭和38年生まれぐらいなら、実世界では共働きとか、奥さんの方が収入多いとか、すんなり受け入れられる世代だと思うが・・・と書いてて思い出した。
昭和4X年生まれで、"俺が養う、嫁には専業主婦になってほしい"って言ってたのが居たわ(笑)そんな事、自分が定職に就いてから言えよ~と思ったのは内緒さ。
娘がクイズ番組でトンチンカンな答えをしているのに、突っ込みを入れる糸子。お客さんもビックリしてこっち見てるやん(笑)
松江に「ビーコちゃんのサイン頂戴。今度此処に飾るから。」と指差した先には五木ひろしのサインが。
そこで「五木ひろしクラスの芸能人になったんやね~」と言ってしまう糸子さんが可愛い。そんな糸子に「それはちゃうやろ」と突っ込む順子は更に可愛い(笑)。
糸子は順子にメモを差し出す。そのメモには"UNIVERSITY"の文字が書かれている。意味を順子に訊く糸子。
それが大学を意味する単語と知り、少しだけ何か気付いたのかな糸子さん。正平が持っていた資料。英語で書かれた内容。UNIVERSITY(大学)・・・。

その夜、喜代美は怯えながら帰ってきた。何事かと草々も思っただろうよ。ストーカーにでも付けられていたかの様なビビり方だったぞ喜代美。
その原因は直ぐに判明。天狗芸能から報酬が振り込まれたが、額の大きさにビックリしていたのだ。
通帳を見た草々も目をむく金額って・・・50万位入っていたんだろうか??
ずっと貧乏で不安だった喜代美が、初めて手にした大金。嬉しいのは判るが、草々の気持ちとしては複雑だな・・・。こういう処を見ると、本当に草々で良かったのかと思ってしまう。

俺についてこい、俺が養ってやる、オマエはしっかり家庭を守れ、ってのを信条とする人に今の状態は辛いやろ。落語家としてならともかく、お笑い芸人として稼いだ報酬で養われる現状、落語一筋の草々に受け容れる器量が有るとは思えない。
むしろ小草若の方が理解を示しそうだ。仮に自分より嫁が稼いでも「ええがな~喜代美ちゃんが稼いだお金やから、喜代美ちゃんが好きに使い~」って、本心で言いそう。
草々は強張ってたもんな。新婚旅行の資金が喜代美から出ると聞いてさ。

そんなん関係ありません!って言う喜代美だけど、草々は其処を一番こだわるからなぁ。喜代美も気付けよ~って思うけど、あの若さでは無理か。お金があれば困窮しなくて済む、という思いでいっぱいだもん。

小浜の家には生活費を入れなくていいのか?と問う草々。正平の事もあるから、そういう風に言えるんだろう。こういう処は本当に優しくてイイ奴なんだよな草々。
喜代美にも、自分の理想像を夢見てばかりいないで、少し見方を変える事は出来ないかなぁ。
小浜に電話するという喜代美、その前に・・・と草々に差し出したのはロケで余った弁当。その瞬間、草々の中の糸がプツリと切れた。

喜代美、アンタって・・・。いや、草々の晩御飯を気遣って、持って帰ってきたんだろうけど。それはすごく判るけどさ~。
なんかさ、「余り物だけど」と自分の分だけ差し出されたら、出された方は侘しいよ。
余りモノが悪いって訳じゃなくて、せめて一緒に食事をする時間を作らないか?家でひとり、喜代美を待ってる草々が可哀想になってきた。
たこ焼きを二人でつついた時みたいに、ひとつの弁当を一緒に食べるとか、余ってるのを2個貰ってくるとか・・・。
草々が少しだけ妥協して、喜代美がもう少し思いやりを持てたら、この二人は大丈夫だと思うんだけど、今の処全くそんな気配がしない。

喜代美に仕送りすると言われ、糸子としては「気持ちだけで十分」と思ったのだろう。だから「あんたが大事に貯金しときなさい」って言ったんだろうけど。
でも喜代美はそれが不満。自分だって仕送りぐらいできるのに、と言うが、母に「親の言う事聞いとけ」と言われ、またも感情をぶつけてしまう。

家庭を持っても喜代美はまだまだコドモ。憤慨しつつ「貰っておけばよかったかな~」と糸子のひとりごと。
正平が何をしたいのか、気付いていたんだね糸子さん。
そして部屋に戻った喜代美。手付かずの弁当に「あれ?」と思いつつ、通帳を眺め一人ニンマリ。
その頃、草々は外で物思いにふける。
イカ串容器半分に溜まった100円玉。でも今は、二人とも口癖が出る事が無くなっている。
金曜、土曜でどっちか(どっちも?)爆発しそうで怖いよ。

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