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【ちりとてちん「天災は忘れた恋にやってくる」#65】
内弟子修業中は恋愛禁止と言われてるのに、草々兄さんに恋してるんです、と泣きながら草若の前で言う喜代美。
草若はとっくに知ってる事を、何故わざわざ・・・と思った。けどあれは、喜代美の懺悔だからいいのかな。
自分の未熟な心、醜い心を全て言葉に出して言う事で、改めて自分の弱さを再度認識しているのだろう。喜代美のこういう処は、本当にバカ正直な素直さだ。この子は基本的に、狡猾な事は出来ないだろう。
裕福ではなくても、温かい家庭に恵まれて育ったからなぁ。でも、喜代美はまだ子供だから、その本当の良さには気付いていない様に見える。
清海の家庭もいいけど、私はやっぱ喜代美の家庭の方が好きだな。だってメチャメチャ笑えそうだ(笑)。お祖母ちゃんはスペイン行ったけど、お父さんとお母さんと叔父さんと弟。それぞれが個性的で、実によく会話する。いいお家だよ~喜代美の実家。

性根の腐った嫌な人間だから破門に、と言う喜代美を草若は一喝する。
「軽々しく破門なんて言うな!それこそ最低最悪やっ!」と叱る草若の姿に、喜代美は大泣き。草若すっかり困っている。
女の子が目の前で大泣きしていて、困る師匠の顔が実にいいです~(笑)。自分が原因じゃないのは判っていても、目の前で泣かれるとやりにくいだろう。
「恋愛禁止に耐えられない」と破門を申し出たのなら「なんて甘ったれ」と私には思えた。そんな根性では続かんから、早よ辞めれば?ってね。
けど、自分の弱さを告白し、こんな最低の人間なんだから破門にして下さい、と言う喜代美を、草若はちゃんと諭す。

どうしようもない思いを抱きながら、嫌な自分、醜い自分を見つめるシンドさ、苦しさ。でも、その先に見えてくる"何か"が有る。そうやって人の気持ちが段々判る様になる。
優しい気持ちが持てる様になれば、それが若狭の落語を、更に楽しいモノにしてくれる。
小さくてズルイ、セコイ人間でも、一生懸命生きて自分を見つめ直す。その先に見える何か、って何だろう。
草若師匠の言葉を聞きつつ、そんな事をフッと考えた自分。まだまだアタシは修行が足りません。

受験勉強の夜食の準備をする正平を、励ます小次郎。「ハーバードでもケンブリッジでも、何処でも行けるわ。」と笑顔の小次郎に正平が言う。
「おっちゃんのアタマん中は、いつも世界旅行やの~」
その言葉に「頑張れよ、おっちゃんも祈ってるから」と、胸に掛けたお守りを見せる小次郎。
あの小次郎のお守りって、何か深い意味でも有る?有りそうな気がする。そして小次郎、もしかして和田家から居なくなるのかな??何だか正平に、別れの挨拶をしてるみたいだった。

一門会の日、若狭は高座を欠席した。喜代美として、清海に自分の胸の内をさらけ出しに行く覚悟でいたのだ。
天災と決着つけない事には、「天災」が出来ない、と言い残したのが喜代美なら、成長したなぁ、って思えるんだけど。
草若が少しアレンジしてたのかな?でも首かしげていたから、やっぱ喜代美本人が言い残したんだろう。
なかなか洒落た比喩じゃないの喜代美、いや若狭ちゃん。

清海のマンションで、喜代美は自分の胸のうちを全て話す。小学校の時から抱いてきた清海に対するコンプレックス、嫉妬心・・・聞いている清海の表情が、次第に重くなってくる。
話の出来る「天災」で良かったね喜代美。清海は全然気付いていなかったけど、ちゃんと喜代美の言葉を受け止めている。

エーコが好きになるより、もっと前から草々兄さんの事が好きだった。
草々兄さんの前で、胸を張って生きられない人間にはなりたくない。
今は悔しい。永遠に立ち直れないかもしれない。でも、エーコが草々兄さんの傍に居てあげて。

「お願いします。」と頭を下げる喜代美と、しっかりと受け止める清海の姿に、観ていて鼻の奥がツーンとなる。
喜代美と清海を見ていたら、「このふたり、こうやってちゃんと心の交流が出来るのなら、これからもずっと友達で居られる。」って思えてしょうがなかった。

小草若の"キヨミ"は喜代美。清海はエーコ。
草々の"キヨミ"は清海。喜代美は喜ィ公、若狭。

お前の法則なんか知るか~と言う草々。
小草若が喜代美の事を好きなのって周知の事実と思ってたんだけど、違うのかな。
そんな小草若、草々に「喜代美ちゃんはお前の事が好きなんや」と言ってしまう。小草若ソレ言うの、辛くね?
アンタだって好きなんやろ??どこまでもイイ奴で泣けてくる。
小草若の言葉に驚いた表情の草々。でも底抜けにアホや~と振り付きで言われ、火がつく草々は、やはり沸点の低い男だ。

取っ組み合いの喧嘩の余波で草原兄さんまで吹っ飛ばしてしまい、兄さんカンカンに怒ったっ。
お前ら出るな!と怒り心頭の草原、草若にも「三人でお客さん、感動させたらエエんです」と四草の肩をポンっ、と抱くが、四草何故かフリーズ。

その理由はすぐに判明。
四草、勝手に「算段の平兵衛」をやっている。草若はしかめっ面で場を離れる。「あいつ勝手に・・・」と草々が言う。高座の四草の額に汗がにじむ。客席は冷たい空気が流れ・・・。
「算段の平兵衛」はウケず大失敗。
稽古場で草原に怒られる四草、あなたやっぱ紫色の龍ね、着物も淡い紫色だしね(笑)。

続いて草原。上々の滑り出しで、客席にも笑いが聞こえてきた。
今日の兄さんは噛まない。噛まない草原は別人みたいで何か変、って表情の草々と小草若。

帰ってきた喜代美は草若の隣へ。その耳元に囁く草若。
「頼りない弟や妹の為に、一生懸命頑張ってる。身近な者のお陰で成長出来る者もいる。」
「何ぼでも迷惑掛けてエエんやで。アンタ一番下の末っ子や。内弟子修業中の身や。」
と、喜代美の顔を見て言う草若。
今日の師匠の言葉は、どれも温かい。こんないい師匠なんだから、しっかり修行しなさいよっ(笑)。
そして高座では、最後の最後に噛む草原。その姿に安心する弟達(笑)。喧嘩すれど、やっぱ仲良し兄弟だ。

草原に「今日の風呂はよう温もってる。火傷しそうや。俺も気合入れてやらんとな。」と言う草若。
その言葉に、昔を思い出した草原の表情が実にイイ。喜代美の成長と共に、兄は更に、兄さんらしく成長していく。

草若の高座を見つめる喜代美の横顔を、そっと見る草々。ちょっとだけ視線の色が変わったね。

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