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【ちりとてちん「瓢箪から困った」#57】
若狭(喜代美)の初高座を祝う趣旨で、落語会が終わった後の打ち上げが賑やかに繰り広げられている寝床。
糸子が兄弟子達に、娘の事で詫びるが、相変わらず他人の前では、ちょっとキツイよ~糸子さん。(でも笑ったよ)
「この子はホントにドンクサイさけ~落語家が無理なら無理って言うてやってください。」と頭を下げる糸子に、草原が「最初は誰でもあんなもの」ととりなすが、此処で妙なフォローをする四草。

「小草若兄さんなんか、未だにあんなモンですよ。」
おいこら四草。毒舌すぎやで(笑)しかも笑顔で言うなや(笑)
思わず「おい!」と言う小草若のタイミングが絶妙。四草が絡む会話だと、草原も小草若も漫才師みたいだ。
毒舌吐きつつも、根底では仲良し兄弟だと言うのがよく判る。

糸子の姿に、微妙な表情の草若。昨日もだったけど、泣きじゃくる喜代美をなだめる糸子の姿を見て、何か言いかけて止めた草若師匠。
言いたい事は多分、正典や小梅も以前言ってた事なのかと思ったけど、何故立ち去ったのかが難しかった。
安心したのだろう、って思ってたけど、それにしては表情が険しい。

その夜、志保の写真を眺めていた草若の処に、喜代美が挨拶に来る。片づけが終わったと言う喜代美に、草若は、内弟子期間中に母親に甘えるなんて論外。少しは自覚を持て、と叱責する。
申し訳ありません、と詫びる喜代美の肩が震える。
部屋に戻り、声を殺して泣く喜代美。草々は気付くけど、何も声をかけられない。

う~ん、喜代美の所為ばかりじゃないけど・・・。糸子も正典に止められていたのに、堪えきれずに出てきてしまったからね。勿論、喜代美も自覚が未だ足りていないのは、認めるけど。ちょっと可哀相だったわ。
草若師匠も難しい処なんだろうな。甘やかしすぎてもいけない。だからと言って厳しくするなら、それをフォローしてくれるおかみさんの存在が無い今、何処まで厳しくしていいのか・・・加減が難しい。しかも自分にとっては、初めての女の弟子。
だからあんな複雑な表情だったのかもしれない。

明るく振舞いつつも、落ち込んでいる事は明らかな喜代美。そんな喜代美を立ち直らせようと画策する兄弟子達。
賭けますか、と言うのは四草。アンタってば・・・本当に骨の髄までギャンブラーなんだな(笑)。そしてやっぱり「きつねうどん」を賭けた勝負が始まる。四草の好物がきつねうどん、って事は良く判りましたよもう(笑)
不謹慎と言いつつ、結局どの兄さん達もノってるやん~。

小草若のカッコ・・・何ソレ(笑)ステージ衣装借りてきたのかいな。プレスリーの雰囲気なのに、歌うのは尾崎豊の曲。
しかし意外と美声な小草若ちゃん。ホウキをマイク代わりに「アイラビュ~♪」と歌う姿はともかく、その声は実に男前。茂山さんが本気で歌ってる処を、マジで見てみたくなりました。小草若の声と歌声が全然違う。でも喜代美はただ、唖然としておりました(笑)

で、草原兄さん。
掃除をする喜代美に、「そこへお座り」と促す草原。若狭は草原の前に座る。扇子をキセルに見立て、煙草を吸う仕草の草原。
一体何が始まるのか、と思っていたら、草原が口を開く。

「定吉」
その言葉にいっせいにコケる弟子達。喜代美は不思議そうな顔。
そう言えばサダキチって、どっかで聞いたな。線香のCMじゃなかったっけ?あれも丁稚だったと思うけど。
お構い無しに草原の言葉が続く。

落語を始めようと思ったのは、もう20年以上前。(70年代前半か)フォーク全盛期だった。従兄弟の兄ちゃんの履くベルボトムジーンズが眩しく見えた。
そんなある日、従兄弟はジーンズを脱ぎ、スーツ姿で現れた。それを見て俺は解った。
兄ちゃんは自由を叫びながら、自由を求めていなかったんや。

そして草原兄さんは「いちご白書をもう一度」を心を込めて歌うのだけど・・・。
歌は知ってたけど、作詞作曲が荒井由実(松任谷由実)だというのは、今日初めて知った~。
結局、喜代美は訳がわからず終い。

そして四草はと言うと・・・。
買い物から帰った喜代美の前に、九官鳥の籠を黙って差し出す。不思議そうな喜代美。
その時、籠の中の平兵衛が喋りだす。

「ガンバレ、ワカサ。ガンバレ、ガンバレ」
喋る九官鳥の言葉に、喜代美の表情が変わる。笑顔になりかかった喜代美に、勝ち誇ったかの様な笑みを浮かべる四草。
いやその、毒を含んだ笑顔がコワイです~と思ったその時、籠の中から聞こえる声。

「ガンバレ、ブス。ブスブス。オマエ、ツカエヘン。カエレ、ブス。」
これが四草の喜代美に対する本心なのだという事が、よく解りました(笑)
兄さん達に、余計落ち込ませてどないすんや、と怒られてショボくれる四草君は、すごく可愛かったです。

最後は草々。
買ってきた食材を冷蔵庫に仕舞う喜代美に向かって言う。
昨日の高座はひどかった。けど、それがお前の実力や。稽古では上手い事いってたかもしれないが、それを高座で発揮出来ないのなら、その発揮出来なかった処が、今のお前の実力や。それを認めない限り、前には進まれへん。

草々の言ってる事は本当に正しいし、すごくよく解る。でも私が、どうしても好きになれない部分は、誰に対しても同じ接し方をする処。怒るにしても諭すにしても、同じ事を言う場合、相手によってニュアンスを変えない処が私には合わない。

相手を見て、言葉を選んでモノを言え。
今回は、言葉はだいぶ選んでたとは思えたけど、でも相手を見る事はまだまだだよな草々。

私は草々という人間が嫌いなんじゃなくて、誰もが自分と同じ様に、という考え方が根底にある処がどうしても好きになれない。
そう思ってたら、小草若がそのまんま言うてくれたわ・・・。

「人は皆自分と一緒だと思うなよ。自分には落語しか無いからと言うて、落語にひた向きじゃない奴は許さへん、そういう処が底抜けに嫌いなんじゃ!」
此処に関しては、小草若に同意でございますホント。

草若は菊江の店を訪ね、若狭の扱いに関して苦慮している事を相談する。志保とも仲が良かった菊江なら、今の時点では一番相談しやすい相手だろう。
弟子に男女の別はつけていないのだけど、一門の母親としての存在がいないので戸惑っている草若。
糸子に甘える喜代美の姿に、本当なら叱り飛ばさなければならないのに、その姿にほっとしてしまった。
そう心情を吐露する草若。

「おかみさんが居てくれたらねぇ・・・。」と言う菊江。そこへ、買い物袋をふたつ抱えている咲が飛び込んでくる。
「甘いな。」

咲に言わせたら、皆で若狭の事を甘やかしすぎだ。自分から茨の道を選んだのだから、もっと苦労すればいい。人を当てにしたらアカン。

ものすごい剣幕でビシビシ言う咲に「あんたどんだけ裏切られて生きてきたん。」と半ばあきれ顔の菊江。
これは笑った(笑)いい処突いてるわ。

喜代美が食事の支度をする姿を、黙ってみる草若。言葉を掛けるタイミングを計ってるんだろう。
蒸し器の蒸気に「あつっ」と言う喜代美。声を掛けようとする草若より先に、草々が飛び出していた。
喜代美を気遣う草々。大丈夫か、と言う草々に、初めて作る料理だから加減が解らなくて、と言う喜代美。
喜代美は茶碗蒸しを作っていた。「ちりとてちん」で喜ぃさんが食べていたので、少しでも勉強しようと思った。次の高座までにはもっと上手くなりたい。

喜代美の言葉に、陰で見ていた草若も微笑む。草々は「ほな鯛のお造りと鰻の丼も要るなぁ。」と言う。
そんなお金無いですよ~と言う喜代美に草々は笑顔で応える。
「手伝うてやる。」

茶碗蒸しの具を入れ、卵液をドンブリに注ぐ。大雑把なので溢れている(笑)
此処での草々と喜代美のやりとり、素でやってたのかな?随分楽しそうだったよ。
そして、そんな二人の姿に微笑む草若。

「やっぱ、女の弟子は厄介やな。」

小草若にキツク言われた時、草々は黙っていたけど、あれで草々なりに考えたのかな。
喜代美の「あつっ」の言葉に即、飛び出してきた処を見ると、草若同様、声を掛けるタイミングを計ってたんだろうな。こういう素直な処は、草々の長所かな~と思えた。

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テーマ:ちりとてちん - ジャンル:テレビ・ラジオ



















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