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【ちりとてちん「袖振り合うも師匠の縁」#47】
友春が喜代美の実家に挨拶に来た。律儀にも、ビーコ(喜代美)との婚約を解消させて下さいと、深々と頭を下げる。が、和田家の人々はポカーン。
いつの間に婚約してたんや、との家族の疑問も他所に、一人語りする友春。
このマイペースっぷりに笑った。糸子を初めとする、和田家の人々と違う意味でマイペースだ(笑)。
でもホント律儀だね~友春君。きちんと挨拶に来る辺りは、さすが株式会社若狭塗箸製作所社長の子息。
秀臣と静の躾は行き届いてる様子だ。っつか、基本的にどの登場人物も、礼儀に対して粗野な人物は見当たらないんじゃないかな。
帰り支度の友春に、声を掛ける正典に対しても「止めんといて下さい。やっと決心したんです。」と言う。
ちょっと待て、誰も止めてはおらんっつーに(笑)。しかしアフォっぷりを晒してくれる友春君が、とってもカワイイです。

大阪で喜代美に会って、それぞれ自分の道を見つけて頑張っていこう、と友春も決心したのだ。
今はまだ、秀臣の思いは解らないけど、いつか解るようになりたい。後継者になると言う事は、自分の道を見つける事。
そんな友春の言葉を聞く正典。後ろでは小梅が黙って聞いていた。
昨日は父、秀臣に、後継ぎの自覚があるのかと説教され、母、静には「お父さんは大学出て居ないから苦労したのよ。」と諭されていた友春だったけど、喜代美が一生懸命、落語家を目指す姿を見て、友春も考え方が少し大人になったのだろう。
正典に向かって、喜代美は大阪行って変わった、と笑いながら言う友春。それは正典の頑なな心を、少し解かした様にも見えた。

ヘタレで、何事もすぐ投げ出していた娘が、大阪で少しずつ成長している。身内以外から聞かされる言葉だから、余計、正典の心に響いたのかもしれないね。

ところで喜代美はと言うと、深夜に部屋で落語の勉強を続けるが、寝不足と寒さからか、風邪をひいて倒れてしまう。
正太郎から貰ったテープから流れる草若師匠の「愛宕山」。喜代美は熱で朦朧としながら、夢を見ていた。
お祖父ちゃんが亡くなった後、工房でひとりラジカセを抱え、涙したあの日。小さな喜代美の目から流れ落ちる涙は、いつしか大きな喜代美に代わっていた。大好きだったお祖父ちゃんを想う気持ちは、今もずっと変わらない。

テープから流れる落語が突然止まる。朦朧とした喜代美、ハッとしてラジカセからテープを取り出すが、またも絡んでいた・・・。
もう何年も経っているから劣化したんだろうね。お祖父ちゃんも何回も聴いてるし、喜代美も聴いてるし、草々にも貸し出していたし。
正平くんに修理してもらった時点で、要ダビングでしたな喜代美ちゃんよ。でも今回は切れてないよね。
ところで正平君は「カセッ●編集長」とやらで修理していたんだろうか。

正典は小梅に「正太郎に似てきた」と言われる。小梅の話は更に続く。
喜代美が自分から「やりたい」と言い出した事は、全て容認してきた小梅。それは正太郎が喜代美に「ぎょうさん笑って生きていけ。自分の人生なのだから。」と言い残した言葉が有ったからだろう。
喜代美がいつも笑っていられる様にと、反対する事も無く見守って来たのは、祖母が出来る孫への思いやりだったのだ。
黙って聞く正典の心境も、ここで変化したのだろうね。

喜代美を訪ねに行く正典。部屋の前では草々が居る。喜代美の声が途切れたから心配になって、と言う草々。正典もドアを叩くが応答が無い。扉を開けた正典が見たものは、喜代美が熱を出し倒れている姿だった。

喜代美は医師の往診を受け、母屋で寝ている。
だから喜代美は未だ、正典が何の為に来たかを知らない。そんな父は娘の為に、草若に弟子入りを認めて欲しいと頭を下げ、喜代美が落語に興味を持ったキッカケを話す。
正太郎の持っていたカセットテープ、それは20年以上前、草若が小浜で演じた落語を録音したものだった。
その話を聞き、当時の記憶が甦る草若。

公演後、観客が帰っていく中で、関係者に何かを懇願する中年の男性。それは今日の記念に、落語のテープが欲しいと必死に頼む正太郎だった。
丁度その時、草若が通りかかる。事情を聴き、録音しているのなら差し上げてよい、と言う草若。
草若に深々と頭を下げる正太郎。余程嬉しかったのだろう。正典が塗箸職人を受け継ぐと聞いて、正太郎は本当に夢心地だったんだろう、と思うと泣けてきた。
記念にしたいと言う正太郎に「噺家冥利に尽きます」と、微笑みながら言う草若。
そこまでして、何か記念を残したかった正太郎。正典が出て行った時は凄くショックだったろうな・・・と思ったら、更に泣けてきた。
だからその後、正典一家が小浜に戻った時も簡単に心を開こうとはしなかった。
当時の正太郎は、息子に裏切られたという気持ちが相当大きかったんだろうな・・・と思えた。

でもそのテープが有ったから、正太郎亡き後、正典も再び塗箸職人を継ぐ決心をした。
そして喜代美も、ようやく自分の進むべき道を見つけようとしている。

「亡くなった父が、私や喜代美の進むべき道を照らしてくれている様な気がするんです。」

正太郎が息子・正典を思い、父となった正典が娘・喜代美を思う気持ち・・・。草若の落語のテープが、親の思いを子へと繋げる。
3年ぶりに息子・小草若と気持ちが通じた草若も、親が子を思う気持ちは痛い程に解るはず。
だから正典の姿は、草若の心を揺さぶったに違いない。

そう願いたくなる金曜日でした。
またもウルウル来てしまいました。毎週こんな調子ですね。


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