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芸人として生きるなら、例え身内の不幸があっても、その姿を表に出すことは許されない。どんなに悲しくてもその感情を押し殺し、観客の笑いを誘う事に徹する。

3年前の一門会の日、草若は志保の余命を医者から聞かされ、激しく動揺する。志保の病室に現れた草若。穏やかに微笑む志保。だが草若の様子が普通でない事を、志保は気付いていた。そして志保自身も、自分の命がそう長くはない事を知っていた。
いつもと違う草若の様子に、不安を感じた志保。見舞いに来た菊江に、見に行ってきてくれるようにと託す。
天狗座の前で菊江が見たものは、会場に背を向け、フラフラとした足取りで何処かへ立ち去る草若の姿だった。

動揺した草若の姿を見れば、弟子達も何かを気付く筈だ。まして実子の小草若には、絶対に知られたくない。
だからワザと、病室に居た小草若にも聞こえる様に、「女の処に行って寝過ごした」と草若は言ったのだろう。自分が悪者になり憎まれる羽目になろうとも、子供に芸の道を教える草若。此処にも親子の愛情が溢れていて、うるうると泣けた。未だ金曜日なのに。明日はどうなるんだよぅ。

草若は本当に、志保を大事にしていた。一門会での草若の演目が「愛宕山」と聞き、残念そうな志保に「本当は、お前のお囃子で演りたいんやけどしゃあない。」と言う草若。
愛情いっぱいの夫婦なのだと、見ていてもよく解る。そして、徹底的に芸の道に徹した夫婦なのだというのもよく解る。草若が息子に悪者扱いされているのを見るのは、病床の志保としても心苦しかったんじゃなかろうか。でもそれが、小草若が一人前の芸人として生きる事が出来る様にと願った母の愛だったのかな。
そんなに両親から愛されて、何て幸せモノなんだよ小草若ってば(号泣)
小草若は無意識の内に、芸人とはこうあるべきもの、という事を両親から受け継いでいた。己の感情を優先させる事は出来ない、そういう世界なのだと言う事は小草若も理解していた。
そんな小草若の姿に胸を詰まらせ、今は亡き志保に全部喋った事を詫びる菊江。

母の墓前に線香を上げる小草若。いつも供えてある、かすみ草に触れ、小草若は何を思ったのだろう。
父はいつも、母の事を気にかけていた。そして今でも、決して忘れてはいない。

喜代美が見た草若の姿も、草々の話を聞いてからは「師匠さんは今でも、奥さんの事を忘れていない」だった。
そして小草若も菊江の口から真実を聞き、父親の本当の想いに気付かされた。ずっと心に掛かっていた雨雲の隙間から、陽が差してきたかの様な気持ちだっただろう。母の墓前で静かに涙を落とす小草若の姿に、観ている方まで泣けるじゃないか。
脚本も中の人達も、本当に上手すぎるぞっ(泣)。

母の蕎麦打ち特訓の厳しさに、今日も音を上げ逃げ出した喜代美。逃げるといえば、糸子に言われて逃げ出す和田家の人々も、速き事風の如し(笑)。
しかし本気でヘタレやん、喜代美ったら。小梅さんが「小次郎なら死んでますがな」って言うけど、糸子さんってば、そんなに厳しすぎますかいな(笑)。いやいや小梅さんこそ、小次郎に今迄、あまりにも何も言わなかったから、40過ぎても無職ニートなんじゃ?と突っ込みたくなったけど(笑)。いや待てよ、もしかしてニートのままなのも今後、重要な意味があるのかもしれん。
それにしても和田家の人ったら、草若の家でも我が家の様にくつろいでいるのは、やっぱり笑える。

糸子の蕎麦は、糸子自身が母親から受け継いだ味。それを娘にも伝えたい。だからこそ厳しく教えるのだと聞かされ、文句ばかり垂れていた喜代美も、少しは母の気持ちが解った。そして二人の様子を後ろで聞いていた小草若も、糸子と喜代美の姿に、草若の落語を受け継ぐ決意をしたのだ。

小草若は稽古場へ行き、草原、草々、四草の名前が入った落語会のチラシを破り捨てる。騒然とする三人に、自分も出演する事を宣言。
草原が笑顔になる。そして草々は、いきなり小草若の胸ぐらを掴み「底抜けに・・・おかえり」と言う。
草々、ケンカ売る様な表情でコワイんですけど(笑)しかし「そこぬけにぃ~」があまりにもヘタクソで、小草若に身振りつきで教えられている始末。でも意外と素直に、一生懸命練習する草々の姿に笑えた。
そんな中で、四草は何かを書いている。外に出て、寝床の前に落語会のポスターを貼り、フッと微笑む四草。ポスターには手書きで「徒然亭小草若」の名前が書かれている。
人前では喜怒哀楽を殆ど示さない四草が笑う様は、観ていて気持ちいいものだ。
四草のナカノヒト画像をググっていたら、数年前のかな?茶髪の頃とか出てきたけど、黒髪でスリムな今の方が良いの。

四草が戻ると、いつもの様に草々と小草若が喧嘩をしている。原因は小草若がトリで出たいと言う事。「寿限無」がトリの落語会なんてドコにある、と怒る草々だが、小草若は自分が一番稼いでる、と切り返す。
そんなモメ事も、草原兄さんの裁量で上手く収まる。小草若がトリを取るのを認める草原に「それは大胆な事を。」と四草は驚くが、草原の言葉は更に続いた。
小草若のトリを認めるが、演目は「愛宕山」を演る事。「また更に大胆な事を。」と、目だけ表情を変える四草。
徒然亭を受け継ぐ事の決意表明である今回の落語会だが、実の息子である小草若が、師匠十八番の「愛宕山」をやる事で更に重みを増す。
確かに言えてる。が、気の毒なのは草々。「オレ寿限無だけですかぁ~」と涙目で草原に訴える。あんなに一生懸命「愛宕山」の練習してきたのにね。
しかし、やった事あるとは言え、あと3日しかないよ小草若ちゃん。そして、小草若の名前が手書きで追加された落語会のポスターに気付いた草若師匠、どうする?


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