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達彦が以前、ひとりで会いに行ったのは、戦友だった若山の姉、百合子だった。

そうか姉さんだったのか。写真見た時、夫婦かな?って思ってたんで、
以前、達彦が垣根越しに若山さん家を覗いていた時、この人は未亡人なんだ、と思ってた。

若山は戦地で、いつも姉の話をしていた、と達彦は語った。
両親の死後、姉と弟はふたりで生きてきた。姉さんは若山を大学にまで行かせてくれた。
女手ひとつで弟を養うのは、容易ではなかっただろう。寝る時間も惜しんで働いていたのかもしれない。
だけど、そんな苦労を少しも見せず、穏やかに微笑む百合子。

達彦に向かって「許しません。」と言った百合子。
でもそれは、達彦だけじゃなく、戦争を始めた人を、戦地へ行かせてしまった自分をも許さない、そういう事だった。
静かに、穏やかに話す百合子。
死んでしまった者は還らない。だが生き残った者には未来がある。
口調によっては、達彦を責めているとも取られかねない言葉だった。
だが百合子は、あくまでも静かだ。そして、仄かな笑顔を達彦へ向ける。
あれは責めてるのではない、生きろと諭しているのだ。
そんな気がした。

腹に受けた傷の所為で、歩くことが出来ない若山。
この状態では、部隊の移動には付いていけない状態だった。
「死にたくない」と泣きそうな顔で言っていた重傷の若山を、結果的に見捨てた事になり、それ故に自分を責め続けた達彦。
そんな非情な記憶ばかりで、つい自分でもどうしていいか判らず、悪いとは解っている筈なのに、桜子にさえ冷たく当たってしまう。
だが百合子に会った事で、背負っていた重い荷物が少しだけ軽くなった。

これは多少強引だったかもしれないが、会いに行こうと連れていった桜子が、よくやったと思う。
そのキッカケを見つけられたのも、"陰の功労者"鈴村浩樹のお陰だ。

そして笛子と冬吾の間にも暗雲ならぬ雷雲が・・・って感じの次週予告だったが。
姉ちゃんったら、麻雀なんかやってる場合じゃないっすよ。

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