FC2ブログ
【ちりとてちん「瓢箪から困った」#55】
寝床寄席の演目が決まった。

徒然亭 若狭「ちりとてちん」
徒然亭 四草「崇徳院」
徒然亭小草若「寿限無」
徒然亭 草々「宿変え」
徒然亭 草原「寝床」
徒然亭 草若「愛宕山」


日々の雑用の合間にも一生懸命稽古する喜代美。「寝床」での昼食を終えたのだろう、中から出てきた磯七と菊江が喜代美に、「落語会、楽しみにしてる」と声を掛けるが、磯七の豊富な落語の知識が、かえって喜代美を緊張させてしまう。

酒、お造り、茶碗蒸しにうなぎと、誕生祝の粋なお膳が目の前に浮かぶような感じ、とか腐った豆腐を目の前にした時のリアクションが難しい、とか。
そんなん、入門三ヶ月の喜代美に期待しないでくださいよぅ(笑)。すっかり固まってしまってるやん喜代美ちゃん・・・。

正典の箸を大阪の百貨店で扱いたい。先ずは500膳欲しい。
竹谷が持ってきた話に、和田家の人々は驚く。バブルも崩壊していたこのご時世だから、小次郎も驚くが、この話受けてもらえたら、半分は前金で支払うという。
裏が無ければ良い話なんだけど・・・すんなり行く話なのか、ちょっと心配。塗箸500膳って・・・売価250~300万くらいかな。
その話の為に、明日大阪へ行くという竹谷。「明日」という言葉に反応する糸子。「何時ごろ・・・」と問う糸子の言葉を遮り、竹谷に感謝の言葉を述べ帰す正典。
「あああ~」と未練がましい糸子に「遠くから見守るだけにしておけ」と言う正典さんが、実にカッコイイ。
気になるけど、喜代美はまだ、内弟子修行中の身だから遠くから見守るだけにしよう。
そう決心してるから、糸子さんにもビシッと言うんだろうな。お父ちゃんの威厳が溢れるいいシーンだ。
でも糸子さんが、これをすんなり受け入れるとも思えんのだが(笑)。

落語会当日。華やかなお祝いの花が沢山並ぶ「寝床」のカウンターに、ひときわ異彩を放つ籠がある。
焼鯖を差した籠、あしらわれた緑は葉蘭か。上手い事アレンジしてるな~(笑)。
魚屋食堂の文字を見つけ、その贈り物が順子からだと知り、うるっと来る喜代美。
これって、大阪に用事がある竹谷さんが順子に頼まれて、仕事のついでに運んできたのかな。こういうのって、フツーに宅配便とかで受け入れてくれるか謎だけど、竹谷が運送屋になってたのなら納得(笑)
バンの中は、さぞかし魚臭かっただろうな、と想像するとミョーに笑える。

そして喜代美宛の花はもうひとつ。それは清海からの花だった。色とりどりに綺麗にアレンジされた花を前に、清海に八つ当たりした時の記憶が甦る喜代美。
花のお礼に、清海に電話を掛け、かつての非礼を詫びる喜代美。こういう事が出来るようになったのは、喜代美の心が少し温まったからなのかな。
清海は小草若から話を聞き、喜代美に花を贈ろうと思い立った。こういう気遣いが出来る処は、清海は人の心のウラを読んだりしない、本当に素直に受け止める子だからなのだろう。
清海みたいな性格は理想だけど、アタシにゃ無理で御座いますよ。
「落語会見においで」の喜代美の一言で、後々苦しむ結果になるのではと、ついつい余計な心配をしてしまう・・・。

磯七が喜代美の為に髪を結う。いつもオジサンやコドモばかりだから、カワイイ女の子の髪を触れるのは嬉しい、と言う磯七。
その目じりも下がりっぱなしだが、喜代美の髪を結い上げた姿は本当にカワイイ。見とれてしまったじゃないか(笑)
そんな嬉しそうな磯七に、我も我もと押し寄せる師匠&兄さん達。だが四草は一味違う男だ。
「平兵衛の毛に艶出しお願いします。」と九官鳥の籠を差し出す四草。この男の脳内には、一体どんな思考が詰まっているのか全くもって謎だ(笑)。

小梅が旅立つ前に置いていった桜色の着物。菊江は喜代美に着せながらはしゃぐ。
いつも葬式用の着付けばかり手伝ってるから、こういうのって嬉しい。
喜代美の下へ訪ねて来た奈津子も喜代美を取材。そんな時、草々が外から喜代美を呼ぶ。中から出てきた喜代美の着物姿を見て、言葉を失う草々。
そんな草々の前で恥らう喜代美。嗚呼、それなのに・・・。

「高座用の着物は、高座の直前に着るもんや。そんな格好してたら雑用が出来へんやろ!」

この男は全くもう~。言ってる事は確かに正しい。でも、相変わらず相手を見てモノを言う、って事が出来ないのか。
でもそんな草々に「まぁそう固いことを言うな。」と言う草若。
師匠が居てヨカッタね、喜代美ちゃん。
どうも草々の、人を追い詰める様な言い方は好きになれない。それが例え正しい事を言ってるのだとしても。でも草々もまだまだ、成長途中の人間なんだろうな・・・。
草若は喜代美の着物姿に、ふと何かを思いついた様子。ひとり部屋に戻り、何かを探し出し、箱から取り出す。

そして開演。あと10分したら喜代美は人前で喋らなければならない。
緊張する喜代美。そんな喜代美の緊張をほぐそうとする小草若。
「どないしたんや、喜代美ちゃん~。」と陽気に語りかける小草若に「若狭や」と言う草々。
あ~やっぱ、アタマ固そうだ草々って。
「誰しも初高座の時は緊張するもんや。」と喜代美の緊張を和らげようとする草原に、しれっと毒針を刺す四草。
「草原兄さん、今だに緊張するでしょ。」と言う四草に「それを言うな」と草原がこづく。四草、フッと笑みを見せる。そんな四草君が、たまらなく可愛いのでございます(笑)

そこへ現れる草若。何かを持っている。
弟子の初高座の時は、今までも何かをしてあげたが、それはずっと嫁に任せたままだった。だから自分は何をしていいのかわからない。でも・・・。
草々に簪を差し出し、「これを若狭の頭に付けてやり。」と言う草若。
その簪は、小草若にも草々にも見覚えがあるものだった。
草若は喜代美の気持ちを知っている。だから草々に・・・と託したのだろう。ところが草々、上手く簪を差せない。そんな姿に苛立ちを覚えた小草若が手を出す。

「いててて」と顔をしかめる喜代美に、「こういう事は一番弟子の俺が・・・。」と、草原が買ってでるが、その横からすっと手を差し出す四草。
「なんやねん~お前。寂しいんか?」と草原に言われ、無言でショボ~ンとうなだれる四草。
今日もイイ味出しまくりの四草兄さんですね。

そんな光景に、「皆で差してやれ」と草若が言う。兄弟子達は簪に手を添え、喜代美の髪にそっと差す。
兄さん達の手がアップになるが、小草若の指の美しい事と言ったら・・・細くしなやかな指、綺麗ですねホントに。

鏡を覗き込む喜代美に草々がしんみりと言う。
「おかみさんの、形見の簪や。」
黒く輝いてる花に見えたけど、素材は貝と珊瑚なのかな?簪の事はよく知らないんだけど、上品な感じだ。

さて、徒然亭若狭、出番まであと僅かなんだけど・・・。


FC2ブログランキング
 にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ
ランキング参加中です。よろしければクリックして頂けると嬉しいです
スポンサーサイト



テーマ:ちりとてちん - ジャンル:テレビ・ラジオ


今日のスタジオパーク、ゲストは和久井映見さん。
和久井さんが出ていた「ピュア」思い出した~相手役は堤真一だったね。其処までは覚えていたけど、共演者が誰だったか忘れてたのでググる。風吹ジュン、高橋克典の名前がある。どっちも最近観たよ。前者は「風林火山」のお北様、後者は「点と線」の三原警視役だ。
話が逸れたけど、今日の和久井さん、シックな色合いだけど華やかな格好。
黒のハイネックカットソー(ニット?)にグレーのワンピかな。アイボリーのボレロをまとい、結い上げた髪に大き目のパールのイヤリングとネックレス。いつものおかーちゃんとは一味違う。
と言うか、元々和久井さんに対しては、こんな格好のイメージが強かったんだけど、「ちりとてちん」の濃い個性を持つ糸子さんをを見て、今ではすっかり変わってしまった(笑)

私が和久井さんを初めて見たのは、陣内孝則と小泉今日子が教師役で出てたドラマ「愛しあってるかい!」だった。今じゃ民放は殆ど見ないので、誰が何に出てるかさっぱりわからんけど、当時はフ●とかT●Sのドラマは大抵見ていた。
当時の和久井さんは女子高生の役。それが今では、大人になりつつある娘を持つ母親だもんな~。時の経つのは早い事よのう。
ググってたら、和久井さん「夏の嵐」にも出てたんだけど、スイマセン、こっちは覚えてない・・・。でも「夏子の酒」とモルツCMは、今でも良く覚えてる。
そんな和久井さん演ずる糸子サンの名シーン。予想通り、上位三位は泣けるシーンだ。
1位:「ふるさと」を歌う糸子さん、2位:かわらけ投げ、3位:おかあちゃんみたいになりたくない!

あのシーンって、どれ見ても泣けた・・・紹介する武内アナの声が、若干涙声に聞こえたのは、多分きっと、気のせいじゃないと思っていますよ。

大根おろしのシーン、見てる方は「余裕だね糸子さん」って思ってたんだけど、その裏では色々と考え、苦労していたのかと思うと、俳優さんって大変だな、と思った。
でもキレイな手元だったな。あのシーン。

糸子さんが落語のキャラに扮した時のメイクを、京本さんが手伝っていたと知って、妙に納得(笑)。あの流れるようなアイライン、いつも自分でメイクしてるのか・・・さすが「必殺仕事人」で御座います。
そしておかーちゃん出演を祝って、正典役の松重さんと、小次郎役の京本さんからコメントが届いていた。正典おとーちゃんは、来週の月曜、スタパに出演だけど、誰から届くか楽しみだ(笑)。
一視聴者の希望としては、呑み仲間の草原兄さんと四草クンからのコメント、是非見てみたいの~。

「勝負服でカニ4杯」とか、「底抜けにぃ~」を練習する姿とか、草若師匠を一喝とか・・・。
糸子さんがこれからも、笑いと涙を与えてくれる、ステキなお母さんである事を期待しつつ、毎朝観てますわ。

FC2ブログランキング
 にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ
ランキング参加中です。よろしければクリックして頂けると嬉しいです

テーマ:NHK - ジャンル:テレビ・ラジオ


【風林火山「いざ川中島」#48】
それまでずっと「旦那様」と勘助を呼んでいたリツが、初めて「父上」と言う。何かを決意したかのようなリツの表情が、とても印象的だ。表情を作るのが本当に上手い。
今迄は、お茶目で愛らしくて積極的なリツだったが、今回はすがすがしくて綺麗に見える。
リツもまた、大人の女性として、戦乱の世を生きる武家の娘としての決意がしっかりと芽生えたのだろう。

そんなリツは勘助に言う。
父の心のままに、娘として嫁いで行く。でも自分は父上の娘、たとえ父の心の中に誰が居ようとも、最後は自分の元に帰ってきて欲しい。

それは娘として、戦場へ向かう父に手向けた言葉。それを聞く勘助も、リツの決心をじっかりと受け止める。父親として。
「この戦いから戻ったら、そちの祝言じゃ。」
勘助を真っ直ぐ見つめるリツ。そして二人は、摩利支天に静かに手を合わせる。言葉は無くても、父が子を思う気持ち、そして子が、父を案ずる気持ちが見える。親子の絆を感じさせてくれる素敵な風景だ。

あっ茂吉も結婚してるんだ。そして赤子も居る。戦いに行く夫の身を不安そうに見つめる妻、そして母親おくま。

「父上、御武運を。」
リツを初めとする山本家を守る女達に見送られ、勘助達は戦いへと旅立つ。
そして武田家の、躑躅ヶ崎の館から旗を差した騎馬衆が次々と出て行く姿は、なかなかゾクゾクッとさせる風景だ。

戦いの前、信玄は三条夫人に言う。
自分が戦をする度に、余計な迷いや、恐れを抱かせてきた。自分の妻となって辛い思いばかりをさせてしまった。
静かに語る信玄に、三条は言う。
そう思うのでしたら、勝ってください。私を一人にしないで下さい。

勘助とリツが「親子の絆」なら、こちらの二人は「夫婦の絆」。ずっと連れ添ってきた夫婦だけど、夫は「今度の戦いは今までとは違い、かなり厳しい戦になるかもしれない。」と妻に言う。
黙って聞く三条だが、夫が妻としての自分に、今まで辛い思いをさせてすまない、と言う。でも妻としては夫の、今生の別れみたいな言葉なんて聞きたくなんかない。
本当にすまないって思うのなら、今度も生きて帰ってきて、私を一人にしないで。
例え色々と心配させられても、貴方がこの世に生きていてくれた方が、私は嬉しいに決まってるじゃない。
そういう思いを込めて信玄に向かって「勝ってくだされ。」と、三条は言ったんだろうな・・・。
信玄の妻となって25年。
色々有ったけど、三条は信玄の事を大切に思ってるのだと思えた。そして信玄もね。

勘助は、勝頼の初陣を前に、由布姫の墓に参り一人、語りかける。
語っているうちに、由布姫との思い出が甦る勘助は、次第に感情が高ぶってくる。

私が由布姫にそこまで思い入れが無いので、由布姫と対峙してる時の勘助には同意出来んのだけど・・・むしろ、子まで宿したにも関わらず殺されてしまったミツの記憶は、もはや勘助の中には全く無いのか?と聞いてみたい気もする。

勝頼を戦いに連れて行くつもりで、その報告をする為に由布姫の墓に参った勘助が立ち去ろうとすると、由布姫の霊が現れる。勘助の袖を引き「なりませぬ。」と悲しげな表情で由布姫が言う。
驚く勘助。一瞬のうちに由布姫は消える。

う~ん、霊の演出は朝ドラでも見るけど、これはアリかな~って気もする。光の中に淡く浮かぶ由布の幻。でも確かに、袖を引かれた感覚はある。
とある朝ドラで、霊なのか実像なのか判別しづらいような大女将が、さんさ踊りを眺めるシーンなんて・・・。あれは見ていて、マジ引いたけど。(例の朝ドラ語ると愚痴しか出ないので、もう止めておきます・・・。)

由布が止めに入った事で、勝頼に「あと1年待て」と咄嗟に機転を利かせる勘助。御屋形様の命令だから、と言うが、信玄には実は事後承諾。
勝頼は納得いかないが、父親の命令とあらば仕方ない。

勘助の機転も、信玄は「まぁそれもアリか、諏訪へ勝頼を残したのは上策だろう。」と受け入れる。が、勘助が立ち去った後で、駒井に「勘助は怯えているのか。」と信玄は問う。
「山本様は御屋形様を御守りし、その身を全て捧げんが為に、勝頼様を引き止められたのでありましょう。」と言う駒井。
その言葉に少し驚いたような口調で信玄は言う。武田家を守る為に勝頼を残したのでは無いのか。
そう思っていた。でも駒井の答えは少々違う。

武田家を絶やさない事も考えているが、勘助は甲斐に来たばかりの頃よりも、更に信玄の為に生きている様に見える。そんな勘助が羨ましい。

駒井は実に鋭い観察眼の持ち主だ。だからこそ武田家を冷静に見守り、的確なアドバイスを送り、時には機転を利かせ、武田家を守ってきたのだろう。
信玄と駒井をみていると、この二人の間には強固な「主従の絆」が見える。今回は様々な「絆」を意図して描いていたんだろうか、って思えた。

一方の上杉陣。
「我は毘沙門天也!」と語る政虎である。もう神様である。
「人の戦なれば我らが負ける。神の戦なれば我らが勝ちじゃ。」驚く家臣達だが、平然としている政虎。
でも「神様」である。負ける筈なんかない。政虎の信念は人間離れしている。陶酔しつつ琵琶を弾く姿も美しい。政虎には直江の声も聞こえまい。

先に動いた方が負ける。
それは政虎も、勘助も重々承知の上だった。軍の乱取りを黙認してまでも動こうとしない政虎を、只の人だ、と言う馬場。だが勘助は言う。
只の人なら、とうに疲弊し、攻めてきたに違いない。

原美濃守が生きていた。
大怪我を負い、生死の境を彷徨う事2ヶ月。まだ傷は完全には癒えていないし、動ける状態ではないが、勘助と会話をする事は出来る状態になっていた。
原が生きている、との報告が相木より入った時、勘助は「自分を行かせてほしい」と信玄に頼んだ。
それはリツが実父を案じた時の、寂しげな顔を勘助が見ていたからだろうか。
しかし鬼美濃様を助けた老婆おふく。濃いよ~怖いよ~声がオモロイよ~。濃すぎる。只の老婆には見えん。妖術使いみたいだ。
勘助が戸を開けた時に、思わず顔をしかめていたけど、あれは薬草などを煎じた匂いも混じっていたんだろうな・・・。
鍋の中にグツグツと煮えている怪しげな液体に、無造作に何かを放り込むおふく。かんぴょうみたいに見えた(笑)。
怖いんだけど、何処かコミカルなバァさんだ。そして、情報を得ようとする勘助に対し、その前に出すもの出して頂戴、と言わんばかりに手を差し出す。
もうシリアスモードばかりで、コミカルな要素を見る事は無いだろうと思っていたけど、おふく婆さんは強烈で、不思議な声(アニメ声かいな)で喋る姿に、ちょっと笑えた。
緑魔子さんの名前は記憶にあったけど、何処でいつ記憶したのかが思い出せない。ググってたら、1978年の西遊記に出演された事がある。
って事は、この辺で見てたから覚えていたのかな~。もう記憶が曖昧だけど。

金を貰ったおふくは空を見上げ、川中島に霧が出るのは明日の朝、と言う。
霧を利用して・・・何かを思いついていた勘助。
上杉軍とぶつかるのは、明日。


FC2ブログランキング
 にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ
ランキング参加中です。よろしければクリックして頂けると嬉しいです

テーマ:風林火山 - ジャンル:テレビ・ラジオ



| HOME |


Design by mi104c.
Copyright © 2007 ドラマの向こうに。, All rights reserved.